この記事は2012年11月09日に「こまき無答塾」に書かれた記事「小牧の地元の企業を知る(その2)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



 11月7日に開催された市民講座「小牧の地元企業を知る」第2日目回に参加いたしました。
 今回は、?松本義肢製作所の本社(小牧市林)を訪問し、義肢・装具などの制作現場を見せていただいたり、実際に義肢装具に触れたて、その感触や重量を実感しました。
 また、電動車いすに試乗したり、フットプリンターで足の状態を診断していただきました。

★?松本義肢製作所本社(平成19年5月名古屋市より新築移転)
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※本社には工場で義肢装具などを作られる方が約110名・営業の方が約70名・事務の方が約30名勤務されているとのことです。

★義肢(義足)
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※右側は競技用の義足ですが、凄く重く、これを付けて走るのには大変な努力が必要と思いました。

★義肢(義手)
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※手の血管が浮き出ているところまで精巧に作られています。
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※私(右)と拍手しているのは女性の義手です。

★義肢(義指)
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★装具
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★工場
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※大半は1つ1つ手作業で作られています。

★資料室
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※日清戦争・日露戦争のときは、戦争で負傷した軍人に天皇陛下から桐箱に入った義肢が送られたそうです。中には「もったいない」と言って使用しなかった方もいたそうです。

★フットプリンターで足裏診断
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※立った時に足の裏のどの部分で体を支えているかが分かります。

★私の左足の状態
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※正常な足だと、5本の指の裏、親指・小指の下、かかとの色が濃くなるそうですが、私の場合には小指の下の色がうすく、親指と小指の付け根の間のアーチ少し崩れています。

 ?松本義肢製作所様有難うございました。こころよりお礼申し上げます。来週はカゴメの名古屋工場を見学させていただきます。