2014年02月

この記事は2014年02月28日に「こまき無答塾」に書かれた記事「施政方針演説に対する「こまき無答塾」からの質問(その1)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



平成26年第1回小牧市議会定例会の開会日(㋁24日)に行われた山下市長の施政方針演説については、同日付けのブログ(タイトル:山下市長の「平成26年度施政方針演説」の内容は、理解できない)で記述いたしました。

 施政方針演説に関しては、3月4日から行われる議会の一般質問(代表者質問)でも取り上げられますが、その前に、施政方針演説に対する「こまき無答塾」からの質問をいたします。
 本日が第1回ですが、次の(1)(2)について質問いたします。

※例年ですと、施政方針演説は、即日ホームページにアップされるのですが、今回は現時点(㋁28日午後2時25分)でアップされていません。何か事情があるかもしれません。それとも、単なるアップ漏れかも・・・。
(3月1日追記)
 本日確認したら、㋁24日付けの更新で施政方針演説がアップされていました。何故か㋁24日付けの更新で・・・。不思議ですね。

山下市長の施政方針演説の項目
1)就任3年間を振り返って
(2)今後の任期1年間は

(3)地域ブランド戦略について
(4)新基本計画について
(5)平成26年度予算案について


★就任3年間を振り返って
山下市長の施政方針演説内容
 私は、「挑戦的市政運営によって小牧市を活性化する」としたマニフェストの趣旨に基づき、地域の課題に可能な限り矢継ぎ早に新しい施策を実行し、積極的な施策展開を行うとともに、高齢化や人口減少、地方分権の進展など時代の変化に対応する市政改革を目指し、「行政改革の推進」、「戦略的市政の推進」、「住民自治改革の推進」の3つの基本方針を掲げて市政運営に取り組んできました。

「こまき無答塾」からの質問
1.「挑戦的市政運営によって小牧市を活性化する」とありますが、挑戦的市政運営とは何をすることなのか」、殆どの小牧市民は理解できないのではないですか

2.「地域の課題に可能な限り矢継ぎ早に新しい施策を実行」とありますが、具体的に何を指しているのですか?
 「おたふくかぜワクチン等のの無料化」、「65歳以上の巡回バス無料化」、「プレミアム商品券発行助成事業」等、安易なバラマキ政策のことを指しているのです?

3.、「行政改革の推進・戦略的市政の推進・住民自治改革の推進の3つの基本方針を掲げて市政運営に取り組んだ」とありますが、具体的な成果物は何ですか? 
 行政改革については、掲げた効果額目標額(10億円)の達成出来る見込みは全くないのではないですか?
 戦略的市政の推進とは、何を示すのですか? 多額のコンサルタント料を支払って、クライアントの希望する通りに運営すの市政戦略会議を開催することですか? 
 また、住民自治改革のために何をしましたか? 住民自治の前提となる「情報公開の徹底」や「情報の市民との共有」については、何も手を付けていないのではないですか?

★今後の任期1年間は
山下市長の施政方針演説内容
 今後も改革と創造の施政を推進し、必要な改革に取り組むとともに、次代を拓く地域モデルの創造にチャレンジし、市民の皆さまとともに、希望と活力あふれるまちづくりを進めてまいります。

「こまき無答塾」からの質問
1.「今後も改革と創造の施策を推進」とありますが、「改革と創造の施」策とは何のことか、殆どの市民は理解できないのではないですか?

2.「希望と活気溢れるまちづくり」とありますが、先ずその前に「希望と活気あふれる市職員(小牧市役所)づくり」を進めるべきではないですか?
 市職員は、山下市長の独善と強権で、委縮しているのではないですか。

(次回へ続く)

(PS) 
 一昨日のブログ「パブリックコメントに対する小牧市に考え方に反論する(その10)」の文末で、総合計画審議会からの答申書に付帯意見が記されたことを記述しました。
 その後にHPに公開された会議録により、答申書に付帯意見を記載するという異常事態が発生した経緯が分かりました。
 「進捗状況を把握する指標に、3分の1の施策でアンケート調査が使われているのはおかしい(趣旨)」とのパブリックコメントを受け、審議会を1時中断し、会長・両副会長・事務局の話し合いが行われ、その結果として、会長・両副会長の判断で、付帯意見を記述することになったということでした。
 審議会において、パブリックコメントに対して、このような対応を頂いた総合計画審議会に感謝いたします。
 一方、新基本計画において、進捗状況を把握する指標として、安易にアンケート調査に依存する小牧市は、大いに反省する必要があります。

この記事は2014年02月27日に「こまき無答塾」に書かれた記事「パブリックコメントに対する小牧市の考えに反論する(その11)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



(昨日の続き) 

  第6次小牧市総合計画の基本計画の中間点における見直し案(新基本計画案)に対するパブリックコメント実施結果が公表されましたが、提出した意見に対する小牧市の考え方が、意見を正面から受け止めず、「言い訳・言い逃れの対応」であるために、「提出した15件の意見」と、「それぞれの意見に対する小牧市の考え方」を対比し反論いたしまを述べてきましたが、本日の「反論15」が最終回です

★反論15.
提出したパブリックコメント
基本施策の展開方向の一つとして、「情報の共有化」を掲げているが、「情報の共有化」という課題を誤認している内容ではないか。

小牧市の考え方
 必要な情報を適切かつわかりやすい形で市民に提供するとともに、市民の皆さんのご意見を聞く機会を充実することは、市民と行政との情報の共有化に非常に重要であることは十分認識しております。
 そのため、これまで、広報こまきや市ホームページのリニューアル、タウンミーティングや市民討議会の開催などわかりやすい形での市政情報の提供、市民の意見を聴く機会の充実を図っております。今後も広報、市ホームページなどの活用や情報公開コーナーを充実するなど積極的に情報提供を進めてまいります。
 情報公開につきましても個人情報の保護に配慮しながら適切に行政情報を公開してまいります。


小牧市の考のえ方に対する反論
 私は、一小牧市民として、一生懸命小牧市政に参画するよう心掛け、そのために多くの時間を費やしてきました。 
 そうした中で、一番感じたのは、「小牧市は情報公開に関する認識が極めて低い」、「市民が一生懸命市政に参画しようとしても、何度も跳ね返される」と痛感いたしました。
 私の「小牧市政への参画の過程は、情報公開との戦いであった」と言っても過言ではありません。

 直近のことを例に挙げれば、総合計画の中間点における基本計画の見直し家庭も、地域ブランド戦略策定過程も、平成26年度当初予算編成過程も、全て市民への情報提供は行われておりませんでした。
 5~6年前の事例を挙げれば、コンサルタント企業に多額の委託料を支払って策定した「小牧駅前整備計画案」も「農業公園整備計画案」も、誰も責任を取ることなく、頓挫しました
 両計画案ともに、あれこれの屁理屈を付けて、その策定過程を明らかにすることを拒否しました。
※頓挫した両計画の策定委員会(策定協議会)の委員に任じられた各種団体からの人たち(充て職に人たち)が、現在も種々の「審議会等の会議」の委員に任命されていることに対して、言葉は悪いけど正直な気持ちを文章で表せば、「お前ら、頓挫するような計画案策定に関与して恥ずかしくないのか!」、「コンサルタント企業や事務局の策定した原案に、『イエス』と言っただけだのか!」ということです。

 私は、3年前の市長選挙で、「情報の徹底と、情報の市民との共有の推進」を願って、山下候補に投票しました。 
 しかし、私の見込み違いで当選した山下市長の「情報公開・情報共有」に対する認識は、極めて低いものでした
 その証拠に、この3年間、施政方針演説でも、議会における答弁でも、タウンミーティングにおける独演においても、情報公開に関して言及したことは、ただの一度もありませんでした

 その一方で、「自治基本条例の制定」、「協働事業の推進」、「住民自治の推進」、「地域協議会の創設」等を、自慢げに語っています。
 しかし、それらを実効性のあるものにするためには、「情報公開の徹底と、市民との情報共有」であることを認識していない現状をみると、「首長としての勉強不足、首長としての認識不足の極みだよ」と言いたいですね。
 
 本来は、庁内の横断組織、市民が参加した組織において、「小牧市情報公開条例」の抜本的改正検討からスタートすべき重要テーマなのですが・・・。

★最後に
 新基本計画(案)に提出した「15件のパブリックコメント」に対する「小牧市の考え方」について、11回に分けて反論を記載してまいりました。

 改めて、「小牧市のパブリックコメント制度は、市民の意見を聞いたふりをするだけの、アリバイ作りのための制度だ」と確認いたしました。

 私は、㋁25日に、現在意見を募集している「小牧市民病院建替基本計画(案)」に対するパブリックコメントを提出いたしました。
 市民病院のパブリックコメントに対する対応には、山下市長は関与いたしませんので、提出した意見に対する「小牧市民病院の考え方」が公表されるのが楽しみです。
 
 私が最重要しているのは、「提出した意見が反映される、反映されない」ということではなく、「市民病院の考え方が、納得できる内容か、そうでないか」ということです。
 「小牧市民病院建替基本計画(案)」の内容は、「新基本計画(案)」の内容を遥かに上回る内容です
 これには、末永病院長の優れたリーダーシュプが影響していると強く判断いたします。そういう意味で、パブリックコメントに対する市民病院の考え方のレベルも高いものと確信いたします・・・。

 なお、今回の経験を踏まえ、私は「パブリックコメントは、今後は提出しない」と、決断しました。
 小牧市のパブリックコメントに対する認識が、大きく変わることがない限り・・・。

(このシリーズは、今回で終わりです)

この記事は2014年02月26日に「こまき無答塾」に書かれた記事「パブリックコメントに対する小牧市の考えに反論する(その10)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



(昨日の続き) 

 第6次小牧市総合計画の基本計画の中間点における見直し案(新基本計画案)に対するパブリックコメント実施結果が公表されましたが、提出した意見に対する小牧市の考え方が、意見を正面から受け止めず、「言い訳・言い逃れの対応」であるために、「提出した15件の意見」と、「それぞれの意見に対する小牧市の考え方」を対比し反論いたします

★反論13.
提出したパブリックコメント
「基本施策の展開方向3:時代に即した人材マネジメントを推進します」の進捗状況を測定する指標として、「職員に対するアンケート」を揚げていますが、これは削除すべきと思います

小牧市の考え方
 指標としては、実績値及び目標値についてはご意見のとおり100%が望ましいと思われますが、一方で、正しく現状を把握しそれに対して改善を進めることは重要であります。
 現在、職員アンケートにより実績値の把握をしているところでありますが、それを基にさまざまな施策を通じて、できる限り職員のモチベーションが向上するよう改善していきたいと考えております。
 人材育成の基本は「自学」であり、職務に対して常に高い意欲を持つことが、最も人材育成に効果的です。まずはきちんと現状を把握し、その結果を踏まえた上で100%を下回った原因は何なのか、100%に近づけるためにはどのような改善が必要なのかなどを検討し、全庁あげて職員のモチベーション向上に取り組んでいきたいと考えております


小牧市の考のえ方に対する反論
 このパブリックコメントは、「市職員の時代に即した人材マネジメント推進」の項目について、進捗状況を把握する指標を「職員に対するアンケート」としていることに関して、「これでは指標にならない!という意見です。 
 さらに、次の「反論14」のパブリックコメントも同様に、「効率的・効果的な行政運営を推進します」の進捗状況を把握する指標を「市民意識調査(アンケート)」としていることについて、これでは指標にならない!」という意見です

 小牧市の考え方では、「反論13」については、「現在、職員アンケートにより実績値の把握をしているところでありますが・・・」ということでありますので、市民に意見言わせる余地はないということでしょう。 
 「何のためのパブリックコメントなのか!」と言いたいですね。

★反論14.
提出したパブリックコメント
「基本施策の展開方向4:効率的・効果的な行政運営を推進します」に掲げた目的や手段は極めて重要なテーマです。しかし、進捗状況を測定す
る指標として、「市民意識調査(アンケート)」にすることは間違っています。このような指標で進捗状況を把握しようとする認識が理解出来ません。


小牧市の考え方
 できる限り客観的に進捗状況を把握できる指標を設定しようとしていますが、それが設定できないものに関しては、アンケートに頼らざるを得ない部分があります。
アンケート結果に一喜一憂するのではなく、中長期的に傾向を見て、取り組んでいる手段、方向性が間違っていないかどうかの判断材料にしたいと考えています。


小牧市の考のえ方に対する反論
 この件に関しても、小牧市の考え方は「アンケートに頼らざるを得ない部分があります・・・」ですから、市民の意見に耳を傾ける余地はないということです。

 新基本計画では、多くの施策について、その進捗状況を把握する指標として、「アンケート調査」に依存していますが、こうした状況について、1月28日に総合計画審議会から山下市長に提出された答申書には、次の「総合計画審議会からの付帯意見」が記されています。
 答申書に、このような内容の「付帯意見」が記されるのは極めて異例なことと判断します。
(総合計画審議会からの付帯意見) 
 小牧市として本総合計画のPDCA サイクルを担保し、議会や市民との進捗状況の共有を図るため、アンケート内容等の客観性の充実に努めて頂きたい。(以上)

 この総合計画審議会からの付帯意見について、私は「指標をアンケート調査に依存することは、客観性が担保されない」と、受け止めました。

(㋁28日追記)
 本記事投稿後に、1月28日に開催された総合計画審議会の会議録がHPにアップされました。それによると、アンケートに関するパブリックコメントについて、一時審議会を中止し、審議会会長・両副会長・事務局が話し合った結果として、答申書に付帯意見が記されたことが分かりました。
(このシリーズは、次回の「その11」が最終回です)

↑このページのトップヘ