2015年03月

この記事は2015年03月30日に「こまき無答塾」に書かれた記事「マックスバリュウ小牧駅西店オープンの影響は・・・」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



マックスバリュウ小牧駅西店のオープンが当初計画より1年余り遅れましたが、いよいよ6月上旬にオープンする予定です。
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 オープニングスタッフの面接が終わり4月中旬から研修が始まるようです。

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 店舗(裏側より)
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 店舗(側面より)

 マックスバリュ小牧駅西店は、交差点を挟んで、平和堂アルプラザ1階の食料品売場と競合することになります。
 
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 私は20年程小売企業で「立地と適応業態の関係」を体験しましたし、趣味(料理)で若い時から数多くの食料品売場を消費者としての厳しい目で見つめてきました
 そうした経験から、「小牧駅前立地に、2企業の食料品売場はオーバーストアだ!」、「種々の視点(※)から、ラピオビル1階の平和堂の食料品売場が成り立たなくなる!」と予想しています。
※価格・品揃え・営業時間・駐車場の形態などです。
 
 近い将来に、ラピオビルの1~2階が空床になる可能性が高いということであり、このことは、小牧市の駅前整備計画に大きく影響するということであります。

この記事は2015年03月20日に「こまき無答塾」に書かれた記事「県議会議員選挙立候補予定者3人」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



小牧市議会の3月議会が終了し、4月3日(金)告示、12日(日)投開票の愛知県議会議員選挙モードになりました。
 同選挙の小牧市の定数は2名ですが、山下智也氏(自民党)天野正基氏(民主党)鈴木達也氏(無所属)の3人が立候補する予定です。

 本日は、ポスティングされた3人の資料を掲載するとともに、同選挙に対する私見を記述いたします。

★前々回、前回の結果
平成19年4月8日
 山下史守朗 17,541(現小牧市長)
 天野正基   14,238
 保手浜清登 10,312

平成23年4月10日
 山下智也  18,094
 天野正基   9,534
 小林 一   9,126

※天野氏は平成24年12月の衆議院議員総選挙に立候補するため任期途中で県議を辞職しました。

★山下智也候補の資料
(表)
山下智也候補の資料 - 1
(裏)
山下智也候補の資料 - 2
-自由民主党本部の資料-
(表)
山下智也候補の資料 - 3
(裏)
山下智也候補の資料 - 4

★天野正基候補の資料
(表)
山下しずおと癒着する天野正基候補の資料 - 1
(裏)
山下しずおと癒着する天野正基候補の資料 - 2

★鈴木達也候補の資料
(表)
山下しずおと露骨に癒着する鈴木達也候補の資料 - 1
(裏)
山下しずおと露骨に癒着する鈴木達也候補の資料 - 2

★山下市長と3人の候補者との関係
山下智也候補との関係
 平成23年2月6日の小牧市長選に立候補するため、県議を辞職した山下史守朗候補を支援したのは小牧市議の山下智也議員(2期)・澤田克己議員(1期)・成田隆三議員(1期)・鈴木英治議員(1期)・船橋厚議員(1期)・小島倫明議員(1期)・玉井宰議員(1期)の7名です
 選挙で山下史守朗氏は5選を目指した現職の中野直輝氏を破って市長に就任し、山下智也氏は直後の3月に市議を辞職し県議選に立候補し当選しました。

 今回の市長選挙に際し、山下市長は自民党県連が自分だけに推薦状を出してくれることを望んでいたようですが、県連は山下市長にも上禰幹也候補にも推薦状を出さないという決定をしました。
 これに対し、山下市長は「県連の決定は小牧支部長である山下智也県議の画策だ!」と激怒し、何と山下智也県議を4月の選挙で落選させるために、最終的に小牧市民連合の鈴木達也議員(1期)を擁立することとなりました。
※鈴木達也議員は無所属の議員ですが、基本的な考えは自民党というより民主党寄りの議員です。

天野正基候補との関係
 山下市長が鈴木達也候補を擁立したことが天野正基候補にどのように影響するのでしょうか・・・。
 私は、「天野正基候補がとばっちりを受けて落選する可能性もあるのではないか・・・」とみています。
 今回の市長選挙で天野正基候補は、2期目を目指す山下市長を全面的に応援したとのことであります。
 このことについて山下市長は、「天野正基候補は、俺の個人演説会場で応援演説をさせてやったのだから、それで十分だろう」という感覚とのことであります。
 
鈴木達也候補との関係
 激怒した山下市長は、当初、市長寄りの牧政会の市議(全て自民党)に県議選に出るよう働きかけましたが断られ、鈴木達也氏が受けることになりました。
 2月24日の3月議会開会日の朝に突然辞職願を出したことにより、議会は大混乱いたしました。
 この時の状況は2月24日のブログ「鈴木達也小牧市議、議員辞職の怪」に記述いたしました。
※鈴木達也候補は、23年10月の選挙で初当選しましたが、28名中26位の下位当選議員です。

★県議選に関する私見
絶対に鈴木達也候補を当選させてはならない
 市長選挙に際し、自民党小牧支部の判断は「推薦状を出すなら山下市長と上禰候補の両者に、推薦状を出さないのなら両者に出さない」とのことでありました。
 それを受けて、県連が「両者に推薦状を出さない」ということでありますので、私は「小牧支部も県連も適切な判断をした」と思っています。
 事実、23年2月の市長選挙の際も、「現職の中野市長にも山下史守朗候補にも推薦状を出さない」ということでした。

 それにもかかわらず、激怒するだけでなく、自分の後援会組織を使って、山下智也県議を落選させるための画策をする山下市長について、「正常な大人のする行為ではない」、「温かい血が通った人間ではない」、「精神的に未熟なこども市長だ」、「小牧の恥だ」と確信いたしました。
 鉄壁な山下後援会を駆使するのでしょうが、万が一鈴木達也候補が当選するようなことがあれば、小牧市民は県下の笑いものになります

 山下市長について、最近は腹立たしさを通り過ぎて「可哀そうな人間だなあ」と思うようになったり、「権力を振り回す裸の王様だ」と笑ったりしています。

投票しよう
 前々回の投票率は37.79%、前回の投票率は35.06%でした。特に前回の投票率は県下51市町村中ワースト3の49位でした。
 小牧市民の皆さま、1人1人が自分でよく考えて投票いたしましょう。

県政報告を・・・
 小牧市民にとって、県議がどのような議論をしているのか、県政のどのような課題があるのか・・・、殆ど分かりません。私は数年前に山下智也事務所を訪問し「FBやブログで県政報告をしてくだい」と依頼しましたが、山下県議のFBは「今日は盆踊り会場を7ケ所梯子しました」とか、「市議の後援会バス旅行の見送りで○○サービスエリアにいます」等の行動報告ばかりです。
 また、1ケ月程前に天野正基候補に会ったとき「当選したら、ブログ等で県政報告をしてくださいね」と言ったら、分かっているのかわかっていないのか、天野候補の返事は「はあ」の一言でした。

 誰が当選しても、ブログやFBで県政報告をされることを期待いたします。

★最後に
 山下智也候補、天野正基候補、当選を目指して頑張ってくださいね。鈴木達也候補に負けることは許されませんよ。

(3月21日午前8時20分追記)
 3月17日のお昼頃、ある市議から次のメールをいただきました。
(いただいたメール)
 本日19時30分から小木会館にて、市長と議長と鈴木達也さんで演説会があるそうです。二元代表制のトップ二人が議会中に、演説会なんて議会も終わってないのに選挙に目がいってるのが、許せません!(以上)

 さらに、3月19日の夕方に、ある市民の方から、「この日、山下市長は小木会館へ黒塗りの公用車で来たが、公用車の不正使用ではないか・・・」との電話がありました。
※公用車の運行記録を開示請求すれば確認できますね。

 選挙に勝つためには、平気で違反をする山下市長は、倫理観の欠如した人間ですね。
 山下市長は、どんな育ち方をしたのでしょうか・・・この人が「こども夢・チャレンジNO1都市」を掲げることを私は許せません。

この記事は2015年03月13日に「こまき無答塾」に書かれた記事「福祉厚生委員会・予算決算委員会福祉厚生分科会を傍聴して」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



本日(3月13日)は、小牧市議会の福祉厚生委員会(午前10時~11時5分)、引き続いて開催された予算決算委員会福祉厚生分科会(午前11時7分~午後3時45分)を傍聴いたしました。
※委員長及び分科会長は、稲垣衿子議員(公明党小牧市議団)です。なお傍聴者は私1人でした。

 今日のブログは午前中の福祉厚生委員会で審議された「小牧市介護保険料条例の一部を改正する条例の制定について(第50号議案)」について記述いたします。

★小牧市介護保険料条例の一部を改正する条例案を提出する理由
 介護保険法に基づく小牧市介護保険事業計画の見直しに伴い、保険料率を改める必要があるため。

★保険料率の改正
 ご承知の通り、介護保険制度の被保険者は65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者とに分類されています。
 今回、保険料率が改正(引上げ)されるのは、65歳以上の第1号被保険者についてであり、平成27年度から平成29年度まで、下表の通り改正されます。
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 なお、50号議案については佐藤大輔議員(日本共産党小牧市議団)が、保険料率の引上げに反対する立場で討論されましたが、採決の結果5人の議員の賛成で、福祉厚生委員会としては原案通り可決されました。
※賛成された議員は、水谷勉議員・小林一議員・成田隆三議員(以上無会派)、川島公子議員(小牧市民連合)、舟橋秀和議員(牧政会)です。
 
★参考
 保険料率の改正について、山田拓郎犬山市長3月6日付けの市長日記に次のように記載されていますので、参考まで。
(3月6日の市長日記より)
 本日の議会は、上程議案に対する質疑でした。本日審議された議案の中で、市民の皆様の負担に関する重要な議案について、ピックアップして説明させていただきます。
 
 介護保険料の中で、市の条例で規定する65歳以上の方々の保険料については、3年をひとつの期間として、その期間の介護需要を見込んで設定を行っています。現在、ちょうど3年間の区切りの年を迎えているので、今回の議会で、平成27年度から29年度までの保険料を設定するための議案を上程させていただいています。

 対象者の皆様には大変申し訳ありませんが、今回、値上げの提案となりました。この傾向は犬山に限らず全国的な動きであり、県下51市町村でも、今回値上げの提案をしていない自治体は、2市町のみと聞いています。

 値上げの理由としては、?犬山でも今後確実に高齢者が増加していくため、それに伴い介護給付の対象者(介護が必要な人)も増加する、?待機者が約200人程度ある特別養護老人ホームを約100床増やしたため、それに伴い給付が増加する、などの理由で、増加が見込まれる給付費を、対象者全体の負担でまかなわなければならないことが大きな要因です。なお、全体の介護給付に要する負担は、原則公費で半分(内訳 国25%、県12.5%、市12.5%)、40歳以上の全被保険者で半分の負担割合となっています。

 今回、どれくらいの値上げとなるかは、基準月額で現行の3,995円から、改定案4,563円で、月額568円の値上げ提案となっています。ちなみに、この基準月額の国平均額は約5,500円程度、県の単純平均額は約4,900円程度となる見込みですので、犬山の保険料は、国・県の平均額よりも安くなっています。

 また、県下51市町村の中では、安い方から7番目前後となる見込みです。一番安いところが基準月額3,750円程度、一番高いところが基準月額6,500円程度となる見込みです。

 この介護保険料は、対象者の所得によって段階で区分し、その区分ごとに保険料が設定されています。上記の金額は、基準となる段階(住民税課税世帯で被保険者本人非課税かつ被保険者本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円を超える)の保険料です。今回の犬山市の提案では、この区分を国基準よりも増やして細分化し、所得に応じた負担となるよう配慮しています。

 現状を正直に説明させていただきましたが、結局値上げは値上げです。今議会での市議会の議決が前提となりますが、対象者の皆様の負担が増えることについては、大変心苦しいところです。上記の状況をご理解いただけたらと思います。よろしくお願い致します。

 話は変わりますが、市制60周年記念事業実行委員会の「ろくまるスタッフ」の方々が、本日、訪問してくれました。今年度を通じて、みなさんとても熱心に活動していただき、感謝・感謝です。集大成として、添付した写真にあるように、「ろくまる健康フェスタ」が開催されます。みなさん是非お出かけください。

 これがゴールではなく、これをきっかけに、市民のみなさんのつながりや展開が、さらに進化していくことを期待しています。
(以上)

 このように、市長自ら保険料率の引上げに関して分かりやすく説明してもらえる犬山市民は幸せですね・・・。

 なお、小牧市の場合は、基準月額は現行3,647円から、4,163円に改正されますので、月額516円の値上げされることになります。

この記事は2015年03月12日に「こまき無答塾」に書かれた記事「総務委員会・予算決算委員会総務分科会を傍聴して(その2)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



(昨日の続き)

 本日は、総務委員会に引き続き、午後2時10分~5時50分に開催された予算決算委員会総務分科会の様子の1部を報告いたします。
 予算決算委員会総務分科会では、総務委員会に付託された平成26年度補正予算(6号・7号)及び平成27年度予算を審議し、その結果を総務委員長が3月18日に開催される予算決算委員会で報告し、他の3常任委員会の報告と合わせて、予算決算委員会としての採決を行います
※予算決算委員会のメンバーは28名の議員全員です。

★こども夢・チャレンジNO1都市宣言推進事業について
 平成27年度予算の審議の中で、加藤晶子議員(公明党小牧市議団)が、「予算説明書47ページの、こども夢・チャレンジNO1都市宣言推進事業31,609千円の看板設置工事等の内容を説明して下さい」と質疑されました。

 市民の皆さんの中で、予算説明書400頁程613ページの分厚い資料)をご覧になった方は殆どいらっしゃらないと思いますので、加藤議員の質疑に関係する部分を以下に掲載いたします。
 予算説明書は、A3サイズ(横)の資料ですが、46頁と47頁のA4サイズ(縦)2枚で1括りになっています
46ページ
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47ページ
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 加藤議員の質疑は次の48~49ページも関係しますので次に掲載いたします。
48ページ
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49ページ
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 分かり難いと思いますが、加藤議員は、46ページの「2款総務費・1項総務監理費・2目秘書政策費」の予算95,583千円の47ページの「事務事業の概要欄」の最下段に記載された(4)こども夢・チャレンジNO1都市宣言推進事業 31,609千円 看板設置工事費等に関する質疑をしたのです。

 加藤議員の質疑に対して、鵜飼戦略課長は次のように答弁されました。
(鵜飼課長の答弁要旨)
 看板設置工事費に付きましては、次の49ページに記載しました31,332千円で、看板(広告塔)は3面体で、大きさは横幅80?縦幅4mです。
 設置する場所は、名鉄小牧駅構内、市役所、市民会館、市民四季の森(2個)、温水プール、パークアリーナの6ケ所・7個です。(以上)

★平成27年予算に対する質疑の問題点
問題点1
 加藤議員の上記の質疑により、加藤議員をはじめ総務委員会の議員は初めて、こども夢・チャレンジNO1都市宣言推進事業予算31,609千円の大部分を占める看板設置工事費の内容を知ることが出来ました
 本来あるべき質疑は、これらの内容を事前に把握して、例えば「市民四季の森は1個で良いとか、名鉄小牧駅構内より、A街区の方が良いとか、31,332千円は税金の使い過ぎだ」ということであるべきですが、本来のあるべき質疑が全く出来ていないのです
問題点2
 本来のあるべき質疑が出来ない最大の原因について、私は「予算説明書が不十分だ」と、以前から判断しています。
 紙面の関係上、事務事業の概要欄に記載するのは無理ですが、こども夢・チャレンジNO1都市宣言推進事業のように平成27年度の新規事業については、「上記の看板の形状・設置場所・設置個数だけでなく、委託業者と選定方法を記した別紙を議員に配布すべきだ」と私は確信いたします。

 隣接の犬山市議会基本条例第9条(市長等による政策等形成過程の説明)第2項の条文は次の通りです。
(第9条2項)
2 議会は、市長に対し、予算案及び決算を議会に提出し、議会の審議に付すにあたっては、前項の規定に準じて、分かりやすい施策別又は事業別の政策説明資料を作成し、提示するよう求めます。(以上)

 犬山市は、この条文に基づいて、分かりやすい施策別・事業別の資料が作成されているのです
 小牧市も犬山市を参考にして、特に新規事業別に関する分かりやすい資料を作成することが不可欠です。
 そうしないと、何時まで経っても、予算決算分科会の質疑は、事業の是非を審査するのではなく、事業の内容を問い合わせるだけで終わってしまい、本来の議会の役割が果たないと判断いたします

 過去の安全都市宣言や環境都市宣言は普遍的な都市宣言ですが、昨日も記述いたしましたが、こども夢・チャレンジNO1都市宣言は、地域ブランド戦略の一環としての都市宣言であであり、基本的には山下市長の任期4年限定の都市宣言であります。
 それに対して31,332千円もの税金を使うのは私には全く理解できません。(18日の予算決算委員会で原案通り可決されるのは間違いありませんが・・・)

★ブラックユーモア 
 抗議の意思を込めてブラックユーモアを1発。また、山下市長応援団からイエローカードを突きつけられそうですが・・・。
 「あれ、ブラック(ユーモア)と、イエロー(カード)」、「そうか、ブラックとイエローは山下市長のイメージカラーでピッタリだ・・・」ということで、100万円の予算で市内100ケ所に設置できる広告を紹介します
こまき無答塾管理者の提案
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 こども夢の「こども」と「夢」の間に「市長」を入れれば、「こども市長夢・チャレンジNO1都市宣言」となり、小牧市の現状をピッタリ表した広告になります。
 そして、材質は布かビニールで作った膜で、通行量の多い市内100ケ所の歩道橋に取り付けるのです。
 市民の皆さまは、費用対効果の観点から、小牧市提案と管理者の提案のどちらに軍配を上げますか・・・。

 最後に一言、「こどもの夢は、大人が押し付けるものではありませんよ。大人の役割は、一人ひとりのこどもが、それぞれの描いた夢を育む環境を整備することですよ」、「それが理解できない山下市長は、やっぱり大人になっていない、こども市長ですよ」と。

(次回へ続く) 

この記事は2015年03月11日に「こまき無答塾」に書かれた記事「総務委員会・予算決算委員会総務分科会を傍聴して(その1)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



小牧市議会の総務委員会、さらに引き続き開催された予算決算委員会総務分科会が午前10時より開催されましたので傍聴いたしました。

★総務委員会・予算決算委員会総務分科会で審議された議案
 総務委員会及び分科会で審議させたのは、3月議会に提出された条例案21件のうち12件一般議案4件のうち1件平成26年度補正予算案(第6号及び第7号)のうち歳入全般と同委員会が所管所管する歳出についてであり、理事者側から議案の内容の説明に続き、議員から質疑・討論・採決がありました。

 なお、条例案及び一御案議案13件については、委員会で討論・採決が行われましたが、分科会は採決をする機関ではありませんので、議員は質疑に続き意見を述べるところで終了しました。
※26年度補正予算議案・27年度予算議案に関しては、採決は行っていません。4つの分科会での質疑を終え、予算決算委員会 3月18日(水)に開催される予算決算委員会において採決されます。


★傍聴者
 午前10時の開会時には、私を含めて3名の市民が傍聴いたしました。2人の方はいずれも、良く存じ上げている桃花台に住む光ケ丘の刈谷さんと、古雅の鵜飼さんでした
 刈谷さんと鵜飼さんは、自治基本条例あり方研究会のメンバーの方で、本日の総務委員会で「小牧市自治基本条例の制定について(第7号議案)」が審議・採決されますので、その様子を確認するために傍聴されたとのことでありました。
※お2人は、総務委員会の終了した午後2時頃に帰られましたので、予算決算委員会総務分科会を傍聴したのは私1人でした。 
 
 分科会で全ての審議が終了した午後5時50分ですが、傍聴を終え帰宅するために議会事務局のある東館3階からエレベーターは船橋厚議長と2人だけになりました。
 エレベーターが1階に降りる時、船橋議長から「やあ、今日はありがとうございました。傍聴する方がみえると議員も緊張して良かったです・・・」と言われました。
 
 実は、今日からステロイドを服用し始めたので、朝9時に家を出る時には最後まで傍聴できるかどうか自信がありませんでしたが、体調も良く最後まで傍聴出来、さらに船橋議長から有りがたい言葉をかけていただき、感謝・感謝の1日でした。
 傍聴は、私自身の勉強の場にもなりましたし、執行機関(行政)及び議決機関(議会)の課題を再認識する場にもなりました。

★第7号議案「小牧市自治基本条例の制定について」
 江口協働推進課長より議案内容の説明の後、議案に対する質疑が行われ、加藤晶子議員(公明党小牧市議団)より、「大切なことは、自治基本条例の内容を如何にして市民に周知していくか(要旨)」という質疑があり、江口課長より「フォーラム等を開催する(要旨)」との答弁がありました。

 また、竹内里美議員(日本共産党小牧市議団)が「自治基本条例を制定しても、神棚に飾ったままの条例にしてはダメだ。実効性のある条例にするためには、情報公開条例の見直し(改正)、政治倫理条例の制定が必要ではないか(要旨)」と質疑されました。
 それに対して、松岡市長公室長は「細かいお話ですが、それらは必要に応じて今後検討いたします(要旨)」と答弁されました。
 
 私は、傍聴席の席の松岡市長公室長の答弁を聞いて、一瞬にして「えっ、そのような認識では、神棚に飾った条例になるよ・・・」と思いました。
 何故ならば、自治基本条例を実効性のあるものにするためには、条文に明記された市長・市職員・議員・市民の役割をきちんと遂行することであります。
 
 とりわけ、市民が市政に参加するためには、情報公開の徹底と、行政との情報の共有が不可欠の事柄です。
 7~8年間、私が市政に1市民として参画した歴史は、一言でいえば「情報公開との戦い」でありました。
 ということは、勿論私の評価ですが「小牧市は情報公開後進市町だ!」ということです。

 そうした中で、「細かいお話ですが、それらは必要に応じて検討いたします(要旨)」との答弁に愕然といたしました。
 小牧市役所だけでなく、一般的に行政マンが「必要に応じて今後検討します」との答弁を市民に分かりやすく翻訳すると「この件はこれで終了です。検討などする気はないですよ」という意味です。

 なお、私が松岡市長公室長の答弁を聞き間違えた可能性もゼロではありませんので、追って公開される委員会の録画中継、会議録で確認したいと思います。
 万が一、私の誤認であれば、追ってお詫びと訂正をいたします。

 なお、私が3月4日のブログで記事した「あり得ないことだらけの小牧市自治基本条例」に関しての、質疑は殆どありませんでした。
 特に、パブリックコメント時に市民に示した条文が、最終的見直した条文が、パブリックコメントと関係なく、殆どの条文について相違していた点(究極のあり得ないこと)については、関係者は猛省する必要がありと確信いたします。
 また、第19条の見出しは「計画と予算」は「基本計画と予算」に修正されましたが、この点に関しても「総合計画と予算」とすべきです。
 基本計画という文言は、行政では様々な場面で使用される文言であるからです。(例えば図書館建設計画では、基本構想⇒基本計画⇒基本設計⇒実施設計と進みます)
 それらを明確に区分し、市民に分かりやすい条例とするためには、見出しは「総合計画と予算」とすべきです。
 そうしないことについて、これ以上市職員を責めるのは気の毒です。全て新基本計画を目立たせたい山下市長の指示ですから・・・。

★第21号議案「こども夢・チャレンジNO1都市宣言の制定について」
 鵜飼市政戦略課長より議案内容の説明の後、議案に対する質疑が行われ、竹内議員から「宣言の文章は誰が作ったのか」との質疑があり、鵜飼課長より「市政戦略課の職員で作った」との答弁がありました。
 また、竹内議員から「以前の2つの都市宣言である安全都市宣言と環境都市宣言は普遍的な都宣言として理解できるが、今回の都市宣言との相違点は何か(要旨)」との質疑に対し、鵜飼課長より「こども夢・チャレンジNO1都市宣言は、地域ブランド戦略の一環としての都市宣言である」との答弁がありました。
 ということは、今回の都市宣言は普遍的なものではなく、次の市長が「こども夢・チャレンジNO1都市など市民に理解されない」と判断したら、それで終わりの都市宣言であるのですね・・・。 

 なお、竹内議員は質疑の中で、「宣言文に対するパブリックコメントはゼロであったとのことで・・・」で発言されましたが、私が現時点で確認する限りパブリックコメント結果はいまだに発表されていません。
 また、宣言文に関してもぱパブリックコメント時に示した宣言文案と、最終的な宣言文が若干相違している「あり得ないこと」が発生しています。この点については自治基本条例と同様に関係者は猛省する必要があります。

★議員は、もっともっと勉強をしようよ
 残念なことですが、本日の議案質疑において、次の質疑をされる議員がおられました。敬意を表して(?)発言された議員の名前は記載いたしません。
発言1
 住民投票(自治基本条例第24条)の結果と議会の議決が相違した場合にはどちらが優先されるのか?
発言2
 自治基本条例に違反しても罰則はないのか?
発言3
 議案12号(小牧市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について)の質疑の中で、提出された条例案とは全く関係ない、消防団員に関する保険料等に関する発言。(以上)

 この他にも、審議対象となっている条例案・一般議案・補正予算案・当初予算案の資料をしっかり読み込ん*でいないことに基づく質疑が多々見受けられました。
 2月24日の開会日から、一般質問が始まる3月4日までの1週間あけられていちのは、精読のためです。
 提出された議案をしっかり読みなさいという期間で、これは議員として最大の責務です。
 年間800万円程の報酬・手当をもらっているのですから、猛省し、もっともっと勉強して下さいね。
 こんな状態が続くと、そのうち「市民の俺でも知っていることを、議員が質疑していてはダメじゃないか!」と、言われますよ。

★最後に
 総務委員会に付託された条例案12件と一般議案1件の計13件は、全て原案通り可決されました。
 ただし、6号議案「小牧市一般職員の任期付職員の採用等に関する条例の制定について」は、竹内議員から反対討論、玉井宰議員(牧政会)から賛成討論があり採決の結果、賛成者多数(5名)で可決されました。
 また、第21号議案「こども夢・チャレンジNO1都市宣言の制定について」の採決時に竹内議員は退席し、退席者を除き全員一致で可決されました。
※退席に関しては、私は理解できませんが・・・。

 議員や市職員に本日も厳しい意見を書きましたが、唯一の慰めは、第1号議案から第6号議案の説明をし、議員の質疑に分かりやすく根拠を示して答弁された市職員がおられたことです。
 その方は、駒瀬人事課長です。やっぱり、市職員の方はベースに優れた才能をもっていますので、駒瀬さんのように全職員がそれぞれの才能を発揮できるよな職場風土にする必要がありますね。
 「山下市長、それをするかどうかは、あなた次第ですよ」と申し上げておきます。
 
★今日の写真コーナー
半旗
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 東日本大震災から丸4年。半旗が掲げられ、2時46分には委員会を中断し庁内アナウンスに従って黙とうをしました。

シーズン
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 市のホームページトップに昨日本庁舎6階のレストラン「シーズン」が3月20日で退店することが掲載されました。
 私は傍聴した時に度々利用していましたので、「今日が最後だな・・・」と思って、お昼の休憩時間にAランチとコーヒーをオーダーしました(700円)。
 次の業者が入るかどうか分かりませんが、利用者の半数は市民でしたので、ちょっと寂しいですね。

城の形をした建物
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 シーズンの窓際の席からは、城の形をした建物「小牧市歴史資料館」が良く見えます。シーズンがオープンした平成24年7月には、これほど見えませんでした。
 とういことは、城の形を下建物を下から良く見えるようにしたということであります。莫大な税金を投下して。いずれ、またブログで・・・。

(引き続き、総務分科会の内容について明日以降に記述いたします)

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