2016年01月

この記事は2016年01月05日に「こまき無答塾」に書かれた記事「イトーヨーカ堂犬山店に関するフェィスブック投稿を読んで思うこと」を Google検索のキャッシュ から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



昨日(1月4日)久世高裕犬山市議がフェイスブックに次の投稿をされました
久世議員の投稿
犬山市の新年交礼会。犬山商工会議所の日比野会頭が挨拶の中で「犬山駅前のイトーヨーカドーが3年後に撤退すると会議所に申し出た」と言及。
以前記事にはなったものの真偽が確かではありませんでしたが、これが事実ならいよいよ買い物難民対策が風雲急を告げる事態になってきました。
(以上)

 小牧市民の皆さまはご存知の通り、名鉄犬山駅西側にイトーヨーカ堂犬山店があります。
 私は何度も買い物に行ったことがありますし、最近は犬山祭などのイベントで国宝犬山城付近の駐車場が混雑する時にヨーカドーの駐車場に止めて(買い物もして)、歩いて犬山城付近へ行くこともありました。

 久世議員のフェィスブックを読んで、「ただでさえ、総合スーパー(GMS)という業態の存続が厳しいなかで、地方都市駅前立地にある総合スーパーは退店せざるを得ないよな・・・」、そして、「いずれ小牧駅前でも・・・」と思いました。
※GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア)は、食料品や日用品のみならず、衣料品や家電、家具など、様々な商品を総合的に品揃える店で、イトーヨーカ堂、ジャスコ、アピタなどの店舗。

 現在、小牧駅前のラピオビルには、1階~2階に、平和堂の総合スーパー業態店であるアル・プラザ小牧店3階にはファニチャードーム小牧店というホームファニシングの業態店があります。
 小牧駅前立地には、総合スーパー業態店やホームファニシング業態店は不適合でありますので(流通業界の一般論であり、両者を非難するつもりは全くありません)、いずれ(近い将来)、ラピオビル1階~3階は空床になる可能性があります
 
 平成19年11月にアル・プラザ小牧店が開店した時には1階~3階で営業していましたが、現在は1階~2階に縮小しましたので、私は、「総合スーパー業態の体をなしていない・・・」と、日頃思っています。
 ただし、平和堂には、マックスバリュウと同じように、食品スーパー業態(SM)という店舗がありますので、1階だけに縮小する可能もあります。

 ここで、小牧市にとっては極めて重要なことは、小牧市立図書館をA街区に建設するか、それともラピオビル3階~4階に移設するかの選択です。
 建設する場合の費用は最低でも30数億円(小牧市の基金+一般財源+国の補助金10億5千
万円)になると思います。移設すれば、30数億を遥かに下回る費用で済みます。

 普通、商業ビルを管理する企業は、「集客することで出来ない企業、お客さんに魅力のない企業、売上が上げられない企業は、ここから撤去してください・・・」言うのですが、ラピオビルを運営する小牧都市開発㈱には、その力はないでしょう・・・。
 
 私は、「建設しても移設しても、小牧駅前活性化という観点では関係ない」と判断しています。ここ数年、悩ましい日々が続きますね。

この記事は2016年01月03日に「こまき無答塾」に書かれた記事「小牧市立図書館に関するコメントをいただいて」を Google検索のキャッシュ から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



★いただいたコメント
 年末の24日の投稿タイトル:小牧市における住民監査請求2件について)に対して、12月26日 00:09にkyu3さんという方から次のコメントをいただきました。
(いただいたコメント内容)
 こんにちは。小牧市が図書館の業務委託企業の募集をホームページで行っていたので、書き込みました。まさかとは思いますが、山下しずお がTSUTAYA図書館建設がダメになったので、既存の図書館の運営委託をCCCに行おうとしてるのではないかと、懸念しています。

 小牧市図書館業務委託のプロポーザル実施について|小牧市
http://www.city.komaki.aichi.jp/shogaigakushu/library/015294.html

>山下市長は相変わらずですが、最近「変わりつつあるのかな・・・」
 私は全く変わっていないと思いますし、変わらないと思います。本質的に"悪質"な人物だと思うので、反省する事もなければ、心変わりする事もないかと。ただただ自分の自己満足や利得のためだけに、今後も行動し続けるのだろうなと。そしてまた市民に嘘ついたり、その嘘を誤魔化すために、更なる嘘や策を弄するのではないかと。 
(以上)

 私は、kyu3さんからコメントをいただいた時には、がんセンター中央病院に入院中でありましたので、26日 19:03次のコメントを返しました
(コメント内容)
 kyu3さんと私も同じ考えです。「図書館に関するお知らせ」のコーナではなく、突然、市のホームページトップに、「小牧市図書館業務委託のプロポーザル実施について」を新規情報として掲載することは、市民無視の大きな問題と判断しています。
 多分、従来と同じようにTRCに窓口業務を委託させたい、あわよくば・・・、ということでしょうが、図書館関連の資料ファイル等を病院に持ち込んでいませんので、正月明けのトツプ記事で、ブログ本文で取上げさせていただきます。kyu3さんよろしくね。
(以上)

 何故、市のホームページトップに突然、小牧市図書館業務委託のプロポーザル実施に関する情報を掲載することが、「市民無視の大きな問題」であるのか・・・新小牧市立図書館建設について、自治基本条例制定とは裏腹に、市民無視を繰り返す山下市長を断じて許せませんので、少し長文になりますが、新小牧市立図書館建設に係る事項を順に整理いたします。

★新小牧市立図書館建設基本計画の策定
 中野前市長の時ですが、新小牧市立図書館建設基本構想(平成20年3月策定)に続き、平成21年3月に新小牧市立図書館建設基本計画が策定されました。
 委員長は前岩倉市立図書館長唐松健夫氏が努められ、基本構想・基本計画ともに、数多くの委員会を開催し、パブリックコメント実施後には、市民意見交換会を行って策定されました。


 その基本計画のポイントは、「小牧市立図書館の管理運営を小牧市が直営で行う」「新図書館の建設場所を小牧駅前のA街区に整備することを目指す」もであります。

 なお、基本計画策定時点では、「小牧市立図書館の設置及び管理に関する条例」についての改正行われておりません。
 その時点での条例では、設置墓所については、小牧市小牧五丁目89番地(現在の小牧市立図書館の場所)、管理運営については当然小牧市直営であります。



★新小牧市立図書館をラピオビル3階~4階の空床に移設表明
 ところが、平成22年6月頃からラピオビルのテナントの退店が相次ぎ、中野前市長は、「ラピオビルの経営安定化が、小牧駅前活性化の大前提だ!」との観点から、平成23年1月「新小牧市立図書館をA街区に建設するのではなく、ラピオビル3階~4階に移設する」と表明し、新聞でも大きく報じられました。
※この時点では、ラピオビル4階の「えほん図書館」はまだありません。
 
 勿論、ラピオビル3階~4階フロアの図書の荷重に対する若干の補強工事が必要なことや、図書館を管轄する教育委員会、さらに、議会の同意を得た上での表明でした。

 この事で、小牧市民の多くは、「2月の市長選挙後には、ラピオビル3階~4階に新小牧市立図書館オープンを目指した整備が動く・・・」と思いました。




★山下市長がラピオビルへの図書館移設を白紙に・・・
 ところが、平成23年2月6日の市長選挙で、5選を目指す中野前市長を破って就任した山下市長は、新小牧市立図書館のラピオビル3階~4階への移設を白紙にしました
 その根拠を、「ラピオビルは第一義的に商業ビルだ」としたのです。商業立地と適合業態の関係を全く知らないど素人判断によるもので、ラピオビル空床(3階及び4階の1部)に、小牧駅前立地に不適合ファニチャドームを導入することを目論み、その年の12月1日にオープンさせました。

 ファニチャードームが如何に小牧駅前立地に不適号な業態であったかについては、昨年10月に、4階からファニチャードーム撤退し、売場を3階に集約したことで証明されています。
 4階からもいずれ撤退するでしょうが・・・。

 しかも、最低・最悪な事柄は、市長選挙のマニフェストに、「図書館の建て替えについては、今一度市民の声を聞き、長期的視点に立って、ゼロから再検討します」と掲げながら、市民の意見を全く聞かずにラピオビル移設を白紙にし、その後も新図書館建設について市民の声を全く聞かずに現在に至っています
 
 これが、呆れた山下市長の市民無視のスタートです。



★ツタ図書館建設を目論んで
 平成23年2月に就任した山下市長は、25年度までの3年間、新図書館建設に関する市民の声を全く聞くことなく、平成21年3月に策定された新小牧市立図書館建設基本計画を放置いたしました
 中野前市長の時に策定された基本計画を、市民に説明したり、市民の意見を聞くことなく放置したということは、実質的に、平成21年3月に多くの市民が参加して策定した新小牧市立図書館建設基本計画自体を、山下市長は無きものにしたのであります

 その裏で、平成25年6月26日に山下市長及び職員3名の計4名が、平成26年1月29日に市長公室長以下3名の職員が、平成26年2月⁴日に小牧市議会議員16名が、平成26年4月15日に市政戦略課長(新図書館建設推進室長)以下2名、5月16日に教育長及び教育部長の2名が、ツタヤのCCC(カルチャ・コンビニエンス・クラブ)が管理運営する佐賀県の武雄市図書館(いわゆるツタヤ図書館)を視察しました。

 勿論、市民に一切明らかにすることなく、市民を無視して・・・



★ツタ図書館建設を目指して
 先ず、平成26年4月21日に開催された図書館協議会において、同協議会の吉村会長を丸め込んで、小牧市立図書館の管理運営を、小牧市直営から指定管理者による管理運営に強引に変更させました。

 さらに、直後の6月議会に、「小牧市立図書館の設置及び管理に関する条例」の改正議案(第53号議案)を提出し、平成26年6月24日の6月議会最終日に、条例改正案は原案通り賛成多数で可決されました

 同条例改正案の提出に際し、平成26年6月5日の本会議において、大野教育部長は改正案の内容を次のように説明しました。
(大野教育部長の説明)
 1としまして、指定管理者の指定の手続について定めるものであります。
 2としまして、小牧市立図書館の位置を小牧市中央一丁目234番地とするものであります。具体的な位置としましては、小牧駅西のA街区であります。
 3としまして、小牧市立図書館の管理を指定管理者に行わせるものであります。
 4としまして、指定管理者が行う業務について定めるものであります。
 5としまして、その他所要の規定の整備を行うものであります。
 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。ただし、2から4までの内容は、供用開始日が確定した段階で小牧市教育委員会規則で定める日から施行しようとするものであります
。(以上)

 この条例改正案議決により、小牧市においては、ツタヤ図書館整備を目指した体制が整いまりました勿論、市民には何の説明もなく、市民の意見を聞くこともなく、市民無視の山下市政がどんどん進ん行ったのです

 なお、現職市議19名にうち、当時、議案に賛成した議員は次の17名反対したのは次の2名です
賛成
長田淳議員  稲垣守議員  河内伸一議員 鈴木英治議員 小島倫明議員
舟橋秀和議員 玉井宰議員 船橋厚議員 澤田勝已議
員(牧政会)
小川真由美議員 小沢国大議員(市民クラブ)
稲垣衿子議員 加藤晶子議員 橋本哲也議員(公明党小牧市議団)
熊澤一敏議  丹羽浩議員 谷田貝将典議員(無会派)
反対
佐藤大輔議議員 安江美代子議員(日本共産党小牧素議団)



★アドバイザリー業務受託者・設計業務受託者の決定
 平成26年8月26日に、平成30年度の供用開始後の指定管理者を前提に、CCC・TRC共同事業体新小牧市立図書館建設アドバイザリー契約を、平成27年1月8日に、日建設計㈱名古屋オフィス新小牧市立図書館建設設計契約を締結しました

 なお、TRC(図書館流通センター)は、現在、小牧市立図書館が窓口業務等を業務委託している業者で、本館、東部市民センター・味岡市民センター・北里市民センターの図書室で、黒のズボン・チョッキの制服で貸出・返却等の業務を担当されている方を派遣している会社で、平成27年度当初予算では、1億1,2050万円を計上しています。

 コメントで、kyu3さんが指摘された問題点は、小牧市立図書館は、TRC(図書館流通センター)に、何年も前から窓口業務を委託しているのもかかわらず、市民に何の説明もなく、突然、ホームページトップに、小牧市図書館業務委託のプロポーザル実施についてという情報を掲載したことであります。

 本来、小牧市は様々な業務委託を様々な業者に委託して行っており、1つ1つについて、プロポーザル方式で業者を選定しているわけではありません。
 勿論、委託業者について、1つ1つ議会の議決も必要ありませんし議会の議決は、予算書に計上されている業者に支払う委託料を含む予算案の中身についてであります。
 議会の予算決算委員会の各分科会で、議員が「この業務の委託業者はどこですか」と質疑する場合もありますが、「委託業者の選定が問題だ・・・」ということは、まずありません。

 それにも関わらず、突然のホームページトップに掲載されたプロポーザルによる委託業者選定情報について、「どういうことだ・・・、何か思惑があるのではないか・・・」と、思ってしまいます。

 なお、業務委託内容を含め、突然の(不可解な)ホームページ掲載について、住民投票結果後の状況を含め追って記述いたします。



★住民投票結果を受けての山下市長の見苦しい有様
 昨年9月10日の本議会において、山下市長は牧政会・3名の無会派議員を主導し、10月4日の市議選と同時にツタヤ図書館建設の是非を問う住民投票を阻止するために必死の画策をしました
 しかし、牧政会議員等が提出した第100号議案(投票を18歳以上とし、10月4日以降に住民投票を実施する)は、賛成少数(12名)で否決されました。
 
小牧市民連合(改選前の会派)、公明党小牧市議団、日本共産党小牧市議団、引退された無会派議員が提出した第101号議案(投票を20歳以上とし、10月4日に市議選と同時に行う)が、賛成多数(14名)で可決されました

 山下市長は、10月4日に住民投票が実施さえることが決まると、慌てて、いわゆるツタヤ図書館に整備について、4会場で説明会を実施しました。
 本来、市民に対して中立の立場で説明会を実施しなければなりませんが(可決された第101号議案の第9条に則して)、賛成を誘導する中立性を欠く説明会を実施するだけでなく、事実と相違する嘘の説明をさせ、市民を騙しました。
 さらに、中立性を欠く資料を作成し全戸配布しましたので、引退された議員が中心となって、山下市長に損害を求める住民監査請求を12月22日に提出しました。

 
 住民投票結果は反対票が賛成票を大きく上回りましたが、山下市長は「白紙撤回します」という言葉を一度も使わず、市民に対して今後の取り組み方針を分かりやすく説明することもなく、何を考えているのか全く理解できません。



★今回の(12月26日)に突然掲載された「小牧市図書館業務委託のプロポーザル実施について」の意図は何だ!!!
公告文
実施要項等

 実施要項の寄れば委託する主な業務概要は次の通りです。
(1)開館・開室業務
(2)新聞・官報等の配達及び郵送物チェック業務
(3)返却ポスト処理業務
(4)カウンター全般業務
(5)書架整理業務
(6)閉館・閉室業務
(7)資料装備業務
(8)資料登録業務
(9)相互貸借業務
(10) 各種申請書及び配布物等在庫確認業務
(11)各図書室、えほん図書館、保健センター資料配送業務
(12)施設巡回配本業務
(13) 団体貸出業務
(14)蔵書点検作業業務
(15)リサクルコーナー管理業務
16)定時館内巡回業務
(以上)

 これらの16に渡る委託業務について、従来、TRC(図書菅流通センター)に委託していた業務と同じなのか、新たな業務が設定されているのか市民には全く分かりません。
 また、突然、プロポーザル方式で委託業者を選定することに変更したことについても、市民には全く分かりません

 私は個人的に、TRCが選定されると推測していますが、「プロポーザル方式で選定したお墨付きの業者」と評価され、「将来、小牧市立図書館の指定管理者に選定する思惑もあるのではないか・・・」と、疑っています。

 山下市政にとって最重要な課題は、自治基本条例の精神に基づいて、本当の意味での市民の市政参加を推進することです。
 それができなければ、2期限りで山下市長は辞めるべきです。小牧市民のためになりませんから・・・、当たり前のことです

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