この記事は2015年11月26日に「こまき無答塾」に書かれた記事「山下小牧市長の醜態!」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



ご承知の通り、「醜態」は、みっともない恥ずべき様子とか、見苦しい態度・行動という意味で、「醜態をさらす」とか「醜態を演じる」というように使われます。

 11月24日午後1時30分から、山下市長の定例記者会見が行われ、その状況が夕方のNHKニュースや、翌日の朝日・中日新聞等で報道されました。

朝日新聞(尾張面)
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中日新聞(近郊版)
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 両紙によれば、山下市長は、「現計画を白紙にする意見は理解できない。ゼロにして、ではどう進めて行けばいいのか」、「(市議会の中から白紙撤回を求める声が上がっていることについて)十分理解できないところがある。他の案がないのに白紙にすることは無責任な態度だ。責任者としてはできない」と、述べたとのことであります。
 11月24日、市のホームページに、「定例記者会見を開催しました」と案内されましたが、掲載されたのは12月議会に提出した議案のみで、上記の報道については一切掲載されていませんでした。
 ということは、小牧市民は山下市長の醜態を、テレビニュースや新聞記事を通して知ることになったということであります。

★醜態をさらす山下市長に対する私のコメント

1.「他の案がないのに白紙にすることは無責任な態度だ」とのことですが、何らかの理由があって、とぼけているのですか。それとも、心の底からそのように判断しているのですか。
 もし、後者であるとしたならば、あなたは救いようのない市長ですね。「他の案は、ツタヤ図書館整備のために、あなたの手によってぶち壊された新小牧市立図書館建設基本計画(平成21年3月策定)ですよ」「他の案がないと判断しているのであれば、それこそが市長として無責任ですよ。分かりましたか」と、教えて差し上げます。


2.議会の同意が得られなかったから、現在の図書館建設計画(ツタヤ図書館建設)の問題点を「検証」するための補正予算案について、12月議会への提出を断念したとのことであります。
 私は、「また税金の無駄遣いする検証など全く必要ない」と判断していますが、どうしても検証したければ、市民の見えないところで議会とのやり取りをするのではなく、堂々と(?)補正予算案を提出し、「市民の見える場で、検証の是非を議論すべきですよ」「可決される見込みがないから提出しないということであれば、それは議会軽視に繋がりますよ」と、教えて差し上げます。


3.何を検証したいのか全く理解できませんが、「検証をすれば、ツタヤ図書館の問題点だけでなく、あなたの市政運営の問題点も検証されますよ」と、教えて差し上げます。

4.住民投票の結果には法的拘束力がありませんので、それなりの覚悟を持ってツタヤ図書館建設に突き進んではいかがですか。
 それなりの覚悟とは、失敗したら市長を辞めるという覚悟です。CCCが小牧市との契約を解消した中で、あなたにその覚悟はありますか。
 「突進して自爆したらどうですか」「小牧市長の恥を全国に発信しているあなたの最後らしく」と、教えて差し上げます。