この記事は2015年12月01日に「こまき無答塾」に書かれた記事「平成27年第4回定例会(12月議会)を傍聴しました」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針)。



本日(12月1日)開会した平成27年第4回定例会(12月議会)の初日を傍聴いたしました。12月議会の会期は12月21日までの21日間です。

 今定例会には、33件の議案が上程され、理事者側から議員に対して。各議案の提案理由の説明が行われましたが、それに先立ち澤田議長より「諸般の報告」がありました
 澤田議長の報告によれば、11月24日に議会運営委員会が開催され、玉井宰議員の委員長辞任が許可され、委員の互選により安江美代子議員(日本共産党小牧市議団)が委員長に選出されたとのことであります。
※小牧市議会においては、議会運営委員会は非公開で開催され、議事録も公開されておりませんので、どのようなことが話し合われているか全く分かりませんが、議会のホームページには、議会運営委員会について「議会の運営を効率よく行うために、会議の期間や日程、発言等の取り扱いなどを決めます」と記載されています。

 ご存知の方もおられると思いますが、実は10月19日に開催された臨時議会で、小牧市議会委員会条例の規定により、澤田議長より、次の7名の議員が議会運営委員会委員に指名されました。
西尾貞臣議員(市民クラブ)、木村哲也議員(志政会)、安江美代子議員(日本共産党小牧市議団)、河内伸一議員(牧政会)、小島倫明議員(牧政会)、橋本哲也議員(牧政会)、玉井 宰議員(牧政会)

 そして、本会議の休憩中に7名の議員による委員会が開催され、委員長に玉井議員副委員長に西尾議員が選出され、本会議再開後に澤田議長から、委員長・副委員長名が報告されました。
 1ケ月余りで委員長の玉井議員が何故辞任することになったのでしょうか・・・。

 ここからは、客観的な事実を積み上げた私の推測ですが、「短期間での玉井議員の議会運営委員長辞任は、法律で禁止されている政治家の寄附行為と関係がある」と、判断しています。
 玉井議員の自宅は、桃花台の光ケ丘ですが、10月4日の市議会議員選挙に際しては光ケ丘に隣接した大草地区に選挙事務所を設け、大草地区の市民(稲垣喜久治大草東区長など)からも支援されていました。
 ところが、選挙後の10月11日に大草地区にある「大久佐八幡宮の秋の大祭に、玉井議員が寄附をした」という話が伝わってきました。
 玉井議員も寄付行為が選挙違反になることを十分に認識されていたのでしょうが、魔が差したのでしょう・・・。

 偶然ではないと思いますが、配布されたばかりの「広報こまき」12月1日号に、「政治家の寄附は禁止、有権者が求めることも禁止されています」との表題で次の記事が掲載されました。
広報の20ページ下段
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 私の記憶では、広報にこのような記事が掲載されるのは初めてですので、おそらく玉井議員の寄附と関係があると判断しています。

 わざわざ「有権者が求めることも禁止されています」と記載していることからすれば、大草地区の市民から玉井議員に対して、「(選挙で応援した見返りに)大久佐八幡宮の秋の大祭に寄附してくださいという働きかけがあったかも知れませんね・・・。
 
 まあ、いずれにしても、10月4日の選挙で選ばれた25名の議員は、緊張感を持って議員の役割を果していただきたいですね。
 本日は、上程議案の説明が主ですから、わざわざ傍聴しなくてもいいかも知れませんが、「新しく選ばれた議員による初めての定例会だから、25名の議員に敬意を表して傍聴すべきだ!」と、判断して傍聴に出かけたのでありますから・・・。

 なお、理事者の説明は、「平成27年小牧市議会第4回定例会提出議案(126ページ)」に基づくものですが、傍聴者に配布されるのは「平成27年小牧市議会第4回定例会提出議案の概要(19ページ)」です。
 私は、3階の議会事務局で傍聴の手続きをした後、事務局前の廊下に設置された閲覧用の「平成27年小牧市議会第4回定例会提出議案」を借りて傍聴席に座りましたので、理事者の説明が良く分かりましたが、私を除く傍聴者(全部で10名程)の方は、例えば「84ページをご覧ください」と言われても手元に資料がなく、何を説明しているのか全く分からず、中には退屈で居眠りをされている方もおられました。

 閉会後、借りた資料を議会事務局に返した際に、小川議事課長がおられましたので、「せっかくの資料(5組)があるのですから、もっと積極的に利用された方がいいですね(希望する傍聴者に貸し出す)」と申し上げました。
 小川課長も、その点を認識されておられ、「そうします」との返事でした。

 私は、25名の議員の会期中の次の言動について注目したいと思っています。
牧政会議員が変わるかどうか
新人議員の動向(新人もベテランも報酬は一緒ですからしっかり勉強して)
一般質問で取上げる課題(やらせ質問禁止)
委員会における発言
議案質疑における質疑内容
議員間の自由討議の程度



<※アーカイブ者:以下プライベートな話題だったため、こちらには掲載しませんでした。>