この記事は2016年04月27日に「こまき無答塾」に書かれた記事「市職員に対する暴力的行為を許してはならない」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



 4月25日は午前10時から開催される第2回新小牧市立図書館建設審議を傍聴するために9時30分頃に小牧市役所に行きました。
本庁舎1階フロアー福祉総務課のカウンター 情報公開コーナー) 
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 少し早く市役所に着いたので、本庁舎1階にある情報公開コーナーで、予算書のコピーを撮っていた時、福祉総務課のカウンターから、男の大きな怒鳴り声が聞こえました。
 振り向くと、60歳ぐらいの男が職員に向かって何かを投げつて立ち去るところでした
 男が投げつけた物は、紙をボールのように丸めたもので職員の体に当たって床に落ちました


 紙でケガはありませんが、投げつけられた30歳ぐらいの職員は、暫くその場に呆然とした様子で立たれていましたので、私はカウンターに近づき職員の方に、「暴言はともかく、紙とはいえ物を投げつけるのは暴力的行為ですよね」「暴力的行為は訴えた方がいいのではないですか」と思わず言いました。(「訴える」と言葉は、とっさに出た言葉で、後で考えれば適切な言葉でなかったかもしれません)

 とにかく、呆然と立っておられた職員の方に、何か言葉を掛けずにはいられない心境でした。(職員の方は、男が庁舎から出るのを確認するために立っておられたのかも知れませんが・・・)

 その後、審議会の傍聴手続きをするために、東庁舎5階へ異動し、受付にいらっしゃった顔見知りの審議会事務局の女性職員上原主査に、福祉総務課のカウンターの出来事を話し、「警備員のような方はいらっしゃらないのですか」と尋ねたら、総務課に警察OBの方がいらっしゃって、各課の窓口が問題があれば連絡するような仕組みになっているとのことでした
※どのようなケースで連絡するかは難しい判断だと思いますが・・・。

 情報公開コーナーで、福祉総務課のカウンターから、男の怒鳴り声が聞こえるのは度々ありますが、今回のように、職員にものを投げつけるのを見たのは初めてです。
 投げつけられた職員の方は、「今回の出来事で精神的なダメージを受けられたのだろう・・・」「暴力的行為は勿論、暴言を浴びせられるようなことも未然に防がなければならない・・・」「そのような状況になりそうになったら、合図をして複数の職員で対応するのがいいのではないか・・・」などなど、思いました。



※. アーカイブ者:以下プライベートな内容だったため、こちらには掲載しませんでした。