この記事は2016年09月28日に「こまき無答塾」に書かれた記事「小牧市議会議長に橋本哲也氏、副議長に小川真由美議員が指名されました」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



本日開催された小牧市議会本会議において、新議長に橋本哲也議員(4期:公明党小牧市議団)、新副議長に小川真由美議員(3期:市民クラブ)が指名推選により決定いたしました。

議長・副市長辞職願提出から新正副議長決定までの流れ
(舟橋副議長の進行により)「地方自治法第117条の規定により澤田勝已議員除斥を願います」➡(澤田議員議場を退場)➡「お諮りいたします。澤田勝已議員の議長辞職を許可することにご異議ございませんか」➡(「異議なし」の声)➡「ご異議なしと認めます。よって、澤田勝已議員の議長辞職を決しました。ここで澤田勝已議員の除斥を解きます」➡(澤田議員議場に入室)➡「ただいま議長の辞職が許可されました。ここで澤田勝已議員から挨拶をいたさきます」

澤田議員の挨拶ポイント
 「・・・議会改革はいまだ道半ばであります。引き続き議会改革進め、より透明性の高い市民にとって分かりやすい議会運営を目指し、不断の改革に取り組むことが肝要と考えるところであります。今後は議長としてのこの1年間の経験を活かし、議員として皆さま方のご指導ご鞭撻をいただきながら、引き続き市政発展と市議会の充実に努力してまいる所存でございます」
 
「ここで暫時休憩をいたします」➡(休憩後)➡(再開後欠員となった議長選挙を行うことを決定)お諮りいたします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。」➡(「異議なし」の声)➡「御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。お諮りいたします。副議長より指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか」➡(「異議なし」の声)➡「御異議なしと認めます。よって、副議長より指名することに決しました。直ちに指名いたします。議長に橋本哲也議員を指名いたします。お諮りいたします。ただいま副議長より指名いたしました橋本哲也議員を議長の当選人と定めることにご異議ございませんか」➡(「異議なし」の声)➡「ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました橋本哲也議員が当選されました。橋本哲也議員が議場におられますので、本席から議長当選の告知をいたします。橋本哲也議員平成28年9月28日、平成28年第3回定例会本会議において、議長選挙の結果小牧市議会議長に当選されました。よって会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。ここでただいま当選されました橋本哲也議員から挨拶をしていただくことといたします。新議長橋本哲也議員/span>➡

橋本議員の挨拶
「円滑な議会運営に努め、その使命達成と、より開かれた議会運営となるように最善の努力を尽くす決意であります。さて、二元代表の一翼を担う議会として私たち議員の役割と責任は、より一層大きくなております。
 市民に選ばれ議員が市民の皆さまの個々の声を背景に政策、提案、議論をし、姿勢を発展していくことがますます重要となっております。また議会は執行部と是々非々の関係を保ちチェック機能を持つ期間であり、市民目線で公正公平な議会運営を通じて、市民福祉の向上と市政発展のため努力をしていかなければなりません。私たち市議会議員は市民の皆さまから」ご指示をいただき初めてこの議場に立つことができます。議員のみに与えられた権利であるとともに大きな責任が伴うことを自覚しをしなければなりません。昨年、小牧市議会基本条例制定するとともに、本日、小牧市議会議員政治倫理議決をいたしました。しかし、議会改革についてはまだまだ、課題も多く道半ばであります。これまでの流れを止めることなく議会のあるべき姿と課題を共有し、議会改革の一層の推進を図ってまいります。私は24名の小牧市議会議員の一員として、小牧市議会と小牧市の発展のために全力を尽くした決意であります。議員諸兄姉のより一層のお支援を申し上げ就任の挨拶とさせていただきます。

 
 橋本新議長の就任挨拶のち、橋本議長の進行で、上記と同じ流れで、橋本新議長の指名により小川真由美議員が副議長選出されました。

★3人の議員に一言づつ(慰労、お祝い、そして期待?)
澤田勝已前議長へ
 「1年間お疲れ様でした。正直なことを言うと、もう1年議長を務めていただき」との気持ちがありましたが、今後は1議員として、引き続き議会改革を進め、より透明性の高い市民にとって分かりやすい議会運営を目指していただくことを期待しています。
 澤田議長から、情報公開コーナーの前でお聞きした「ディフェンスからオフェンスへの切り替え」の言葉を今でも覚えています。

 そして、本日のことを言えば、代表者会議も議会運営委員会も全員協議会も非公開ですので、小牧市の場合には、新正副議長がどのように過程で指名に至ったのか、市民は闇の中で全く分かりません。
 もう一つ直近の課題を言えば、新小牧市立図書館建設審議会は重大な局面であります。
 全国の公立図書館の館長・職員や、近隣市町の首長・市職員・議員・市民から、「小牧市長、小牧市職員、小牧市議会議員、小牧市民は、レベルが低いよ」と言われないよう尽力してくださね。


橋本哲也新議長へ
 「議長就任おめでとうございます。平成23年2月の市長選挙以降、橋本議員は凄い議員だな・・・」と思っていました。「徐々に軟化されて、残念だ」と判断していました。
 また、今年の6月議会で、小牧市こども・子育て条例案について、継続審議を提案されたり、否決されましたが条例修正案を提出されたことについて、1市民として、高く評価しています。
 ただし、7月6日の文教建設委員会における山下市長への質疑は、いただけません、お祝いの席ですから、長くは記述しませんが、「是非、心の中で反省いただいて、挨拶で述べられた一言一言の実現に全精力を傾注して下さい」「特に、新小牧市立図書館建設審議会は重大な局面でありますから・・・」


小川真由美副議長へ
 副市長就任おめでとうごさいます。2期連続トップ当選の経歴から言えば、むしろ遅かったかもしれませんね。
 副議長就任後も、一般質問を続けて、1段1段ステップアップしていただくことを願っています。
 また、議会と関係ないかもしれませんが、今後は乙女から淑女に成長し、コミュニケーション能力をアップして、民進党の小牧支部長に就任し、いろいろ頑張っていただくことを期待しています。(総選挙は来年1月とか)