タグ:こまき無答塾について

この記事は2013年05月01日に「こまき無答塾」に書かれた記事「600回目の記事」を Google検索のキャッシュ から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



平成23年7月7日に1回目の記事「新しくブログを始めます」、7月28日に2回目の記事「無答塾という名称について」と、ブログを書き始め1年10ケ月が経過しました。
 「地方自治について全く不案内な私に、どこまでブログを続けることができるのかな・・・」と不安な船出でしたが、本日が記念すべき(?)600回目の記事を更新することとなりました。
 訪問いただく読者のみなさまがいらっしゃることが何よりもブログを書く原動力になっております。
 これからも、是々非々の立場で小牧市政を中心とする地方自治の情報を書いて参りたいと思います。
 どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 1週間ぐらい前から、「600回目には何を書こうかな」と思っていましたが、山下史守朗小牧市長と同じ歳の山中光茂松阪市長のフェイスブックの記事を引用させていただくことにしました。
 山中市長の記事を読んで、「やっぱり、凄い市長だな」と感じ、皆様にもお伝えしたいと思ったからです。
※山下市長:昭和50年7月6日生まれ、山中市長:昭和51年1月15日生まれ 共に37歳

4月16日の伊勢新聞の報道(以下、一部引用)
 山中光茂松阪市長は15日、市役所で記者会見し、人材育成塾「新しい翼の会」を同日付で設立したと発表した。代表を務める山中市長は「公に身を投じ、多様な価値観を受け入れることのできる人を育てたい」としている。
 山中市長は会見で、同会を「政治を学ぶための場ではない」と強調。会の名称は「市民の幸せに寄り添う温かい翼を育てたいとの思いから」と説明した上で、「どの立場でも公の意識を持ち、まちの未来を担う人を育てたい」と述べた。
(以上、引用終わり)

4月15日の山中市長のフェースブック記事(以下、一部引用)
  今日は朝から、「臨時記者会見」を行いました。
「新しい翼の会<NEW WING CLUB>」という人材育成機関を私が代表で創ることになりました。
 私も最近では、もともと薄汚いひげに白髪が多く交じるようになってくる、血尿が出る、肺炎になる・・・など、政治家としても人間としても、それほど先が長くないかなあ、と思うようになってきました^^
(37歳でそう思うのもどうかと思いますが、子どものころに思っていたよりは、これでも長生きしたなあと感じています^^)

 どちらにしても「市長」という職責は、「長くて2期」と公言していますし、政治の世界にいることは、決して私の原点となる目的ではなく、あくまで「市民の笑顔」「市民の幸せ」に資するためだと考えており、それが未来永劫に続いていくためには、「人」を育てていくことが大事だなあ、とずっと思っていました。

 私は、政治に携わる人材を育てようとも思わなければ、同じ価値観や行動規範を共有する人材を育てようとも思っていません。
 ただ、自分の目で「現場」や「現実」を見て、そこに対して「公」の精神を持って覚悟を持って携われること。
 「他者の痛み」「他者の幸せ」に寄り添い続けられること。
 そのような思いだけは共有できる次の世代を育てていきたいなあ、と考えこれまでなかなかできなかった「人を育てる」ということにチャレンジすることを一念発起いたしました。

 私の価値観の正しさを伝えるつもりはまったくありません。
 ただ、世界中にあふれている「多様な価値観」を寛容に受けとめられる、そんな心を持った方々と一緒に歩みたい、そして次の世代へ渡していきたい。
 そして、「多様な価値観」にあふれている「現実」において、少しでもみんなが幸せを感じられる社会に向けて、そして、幸せの価値観が少数な方々もみんながその思いに寄り添えるように、そんなきっかけが創ることができる「新しい翼の会」にしたいと思っています。

 基本的には、月2回ほど定例の講座を持ちたいと思っていますが、様々な課題に「現場」で取り組んでもらったり、毎週、地域の行事などに関わっていただいたり、あまり組織としての規制をかけることなく、みんなで創りあげていく「現場型勉強会」にさせていただきたいと思っています。

 様々な人を包み込むような「あたたかい翼」を育てたいなあ、と思っています。
そして、そこに関わる方々とともに、自分もまだまだ成長したいなあ、とも思っています。

 松阪市民の方々にこだわらず、政治の世界に関わる方にこだわらず、幅広く交流が持てることを期待しています^^

 明日の世界をはばたく「あたたかい翼」「新しい翼」とこれから御縁が生まれることを楽しみにしています^^
(以上、引用終わり)

 「私の価値観の正しさを伝えるつもりはまったくありません」、「ただ、世界中にあふれている多様な価値観を寛容に受けとめられる、そんな心を持った方々と一緒に歩みたい、そして次の世代へ渡していきたい」・・・、やっぱり、この方は凄いですね。

★「1枚の写真コーナー」
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 今朝、小牧市役所本庁舎玄関脇の「情報公開コーナー」へ調べものがあり行ったところ、偶然、「平成25年度中学生ワイアンドット市派遣団」がバスでセントレアへ出発するところでした。
 市内の中学生12人が、姉妹都市であるアメリカ合衆国ミシガン州ワイアンドット市の家庭にホ-ムステイされるそうです。
 中学生の皆さん、楽しく元気で過ごして下さい!

この記事は2011年07月28日に「こまき無答塾」に書かれた記事「「こまき無答塾」開講の経緯」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



私は、25年ほど前に小牧市東部にある桃花台ニュータウンに入居しましたが、自宅と会社の往復の毎日で、10年ほど前までは、市長選挙・市議会議員選挙にも行ったことのない無責任な小牧市民でした。
 しかし、「桃花台線(ピーチライナー)の存廃集会」で発言したことや、「小牧市長選挙・桃花台公開討論会(平成19年2月)」におけるコーディネーター役を経験することなどにより、市民として小牧市政に参画するようになりました。
 しかしながら、私の目の当たりにした行政や議会は、市民にとって「十分に開かれた行政」「十分に開かれた議会」とは言い難い状況ででした。
 そして、私は、「このような状況であることの根本的な責任は、市民にあるのではないか」、「市民が変わらなければ、行政も議会も変わらないのではないか」、「市政に参画する市民が増えれば、行政や議会の重い扉も開けられるのではないか」という結論に至りました。無責任な市民であった私が言うのも滑稽でしょうが・・・。
 岸辺に漂う浮草のように、風や波にゆだねてフラフラする民意ではなく、自分自身の大地にしっかりと根を張った意見を持つ市民、自分自身の考えに基づいて市政に参画する市民が1人でも増えることを願って、「こまき無答塾」の開講を決意いたしました。

この記事は2011年07月28日に「こまき無答塾」に書かれた記事「「無答塾」という名称について」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



「無答塾(むとうじゅく)」は、一般の塾のように、塾頭(塾長)が塾生に講義をするというような塾とは全く形態を異にする塾です。
 小牧市政に関するテーマを設定し、参加者がそれぞれのテーマに関する多くの情報を共有し、意見交換等を通して、参加者である小牧市民1人1人が、そのテーマに関する自分の考えを深めていくという形態の塾です。
 したがって、「市民が10人おれば、10通りの考え方があって当然だ」ということを基本にした塾です。
 塾として、あらかじめ用意した答えがないということで、答のない塾「無答塾」という名前を付けました。
 また、「無答塾」は塾頭がいないということで「無頭塾」と読み替えることもできますし、1人1人が手探りで答えを見つける塾ということで「無灯塾」と読み替えることもできます。
 塾頭に代わる私の役割は、小牧市政に関わるテーマの設定や、テーマに関する情報の収集、テーマの分かりやすい解説であります。

この記事は2011年07月07日に「こまき無答塾」に書かれた記事「新しくブログを始めます」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



それぞれの立場で、市政に参画する市民の方が増えることを願って、小牧市政に関する情報を是々非々の視点で報告いたします。よろしくお願いいたします。

管理者のプロフィール
名前:堀 孝次
生年月:昭和18年6月
出身地:名古屋市
出身校:名古屋市立大学(薬学部)
職歴:武田薬品工業?・?アマノ・?ビー・アンド・ディー
趣味:料理を作ること、古い町並みを歩くこと、陶器を鑑賞すること、家具を作ること
好きな言葉:是々非々、分かりやすい、ホスピタリティ
好きな球団:ドラゴンズ(勝つことも大切ですが、最近は楽しい野球をして欲しいと願っています)
ニックネーム:シェフ(得意な料理は、お好み焼きです)
現住所:小牧市の桃花台

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