この記事は2015年01月23日に「こまき無答塾」に書かれた記事「税金を使った選挙対策ではないか!」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針)
市長選挙が近くなり、山下・上禰両陣営の資料がポスティングされていますが、1月19日に「これは何だろう・・・」と思うものが私の家にポスティングされました。
●1月19日にポスティングされたもの
1月15日付けの中日新聞15.16面、21・22面でした。私は中日新聞を定期購読しておりませんので、何かよく分からず、東部市民センターの図書室へ行って数日前の中日新聞を調べたら、1月17日の中日新聞朝刊に小牧市が市制60周年に関する記事を出していたことが分かりました。(15面全面広告)
しかし、祝小牧市政60周年の下には『60年の歩み 未来へつなぐ夢! 私たちの小牧“夢・チャレンジ始まりの地”』という大きな活字がありました。
多分、私が中日新聞を定期購読していないことを知っている人が、何らかの意図でポスティングされたものと思われます。
それは、山下市長の挨拶文にわざわざ波線と赤いマーカーが付けてあったことから推測できました。
波線と赤いマーカーは、ご覧いただいたように、「先人が郷土の未来に夢を描き、たゆまぬ挑戦を続けてきた小牧市発展の60年を振り返るとともに」と、「先人の“夢・チャレンジ”の精神を引き継いで、次代を担うこどもの“夢・チャレンジ”を市民みんなが応援し」の2ケ所に付けてありました。
これらの記事を見ていて、「山下陣営が過日ポスティングした資料と内容がそっくりだ!」と直ぐに気付きました。
●「山下しずおと小牧を創る市民の会」の資料(A4サイズ8ページの資料)
資料の1ページには、「こどもが夢を育み・・・」、「“夢・チャレンジ始まりの地小牧”」、「こども夢・チャレンジNO1都市」などの文字が並んでいます。
小牧市が「市制60周年」に関する記事を中日新聞に掲載するのに税金をいくら使ったのかは把握していませんが、私は内容からみて「市制60周年の告知に名を借りた山下市長の選挙対策ではないのか!」と判断いたしました。
あきれ果てることを次から次へやる市長ですね・・・。
そして、さらに「情けないなあ・・・」と思ったのは、山下市長の挨拶文の下に書かれた「主な市政60周年記念イベント」欄の内容です。
60周年記念イベントのほとんは、毎年開催しているイベントに冠を付けるだけのものなのです。
「現在の小牧市は、いや山下市長は、この程度のことしか考えられないのか・・・」と、一市民として恥ずかしくもなりました。
10年前の市制50周年の時には、市民に対して、50周年にあたっての論文(作文)募集がありました。
私は、それに応募したことがキッカケで、小牧市政に感心を持つようになったのですが・・・。
(過去の記事に関する問い合わせ)
1年以上前ですが、2013年11月15日に「やはり、名古屋コーチンの卵は小牧市で生産されていませんでした」というタイトルの記事を書きましたが、その記事の内容に関して、1月22日に読者の方から次の問い合わせがありました。
「?クレスト(くりの木ランチ)が記念品として使用する名古屋コーチンの卵は、自社で生産したものでも、小牧市内で生産したものでもありませんので、他の企業の記念品として扱う名古屋コーチン肉も卵も小牧市産でないことを確認出来ました」という記事の内容について。
(問い合わせ1)
「クレストの製品に使用されてる名古屋コーチンの卵が小牧市外で生産されたものなので、他の企業のもそう(小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用)だろう」とも読めますし、「クレストの製品も小牧市外の名古屋コーチンの卵を使用していたが、"他の企業も調べたら"小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用していた」とも読めるのですが、どちらなのでしょうか。
(回答)
この記事を書いた時点では、他の企業の記念品について1つ1つ調べた訳ではありませんので、前者の「クレストの製品に使用されてる名古屋コーチンの卵が小牧市外で生産されたものなので、他の企業のもそう(小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用)だろう」といういうことで書きました。
(問い合わせ2)
気になったので自分なりに調べてみたのですが、小牧市内にも3つの農場で、現在名古屋コーチンの飼育をしているそうです。名前は「稲垣種鶏場」(記事にもある春日井の養鶏場の方が小牧市上末で行っている養鶏場)、「山田養鶏」(小牧市藤島町にある養鶏場)、「河瀬養鶏」(小牧市大草にある養鶏場)(※いずれも社団法人「名古屋コーチン協会」に確認)。
なので、ひょっとしたらこれらの養鶏場で生産された卵(や肉)が使われた商品もあるのではないか?と思ったのですが。
(回答)
この記事を書いた2日後の2013年11月17日に開催された「2013 いきいきこまき」(会場:小牧市民会館・公民館)で、小牧市で生産した名古屋コーチンの卵を販売しているテントがあるのに気付きました。
小牧市大草5717にある、こだわりの卵「仙寿卵」を生産されている?河瀬養鶏さんのテントでした。
河瀬さんにお聞きしたら、「今年から名古屋コーチンの卵の生産を始めた。小牧市では河瀬養鶏1社だけだ」、「河瀬養鶏で生産した名古屋コーチンの卵は、ふるさと納税の各社の記念品には使われていない」との話を聞きました。(河瀬養鶏は卵のみです)
稲垣種鶏場が小牧市に名古屋コーチンの養鶏場を作ったのは、2014年ですが、稲垣養鶏場が生産するのは肉のみで卵は生産していません。(未確認ですが、小牧である程度まで育てた名古屋コーチンを春日井へ持って行き、そこで育てたもの処理して肉にするという話です)
山田養鶏は、卵の生産か肉の生産か知りません。
なお、2013年11月17日の河瀬養鶏さんにであって以降、私は月に1回以上のペースで河瀬養鶏さんに卵を買いに行っています。
なお、河瀬養鶏で生産した名古屋コーチンの卵は、昨年8月頃から、ふるさと納税の記念品(卵食べ比べセット)として使用されています。(以上)
市長選挙が近くなり、山下・上禰両陣営の資料がポスティングされていますが、1月19日に「これは何だろう・・・」と思うものが私の家にポスティングされました。
●1月19日にポスティングされたもの
1月15日付けの中日新聞15.16面、21・22面でした。私は中日新聞を定期購読しておりませんので、何かよく分からず、東部市民センターの図書室へ行って数日前の中日新聞を調べたら、1月17日の中日新聞朝刊に小牧市が市制60周年に関する記事を出していたことが分かりました。(15面全面広告)
しかし、祝小牧市政60周年の下には『60年の歩み 未来へつなぐ夢! 私たちの小牧“夢・チャレンジ始まりの地”』という大きな活字がありました。
多分、私が中日新聞を定期購読していないことを知っている人が、何らかの意図でポスティングされたものと思われます。
それは、山下市長の挨拶文にわざわざ波線と赤いマーカーが付けてあったことから推測できました。
波線と赤いマーカーは、ご覧いただいたように、「先人が郷土の未来に夢を描き、たゆまぬ挑戦を続けてきた小牧市発展の60年を振り返るとともに」と、「先人の“夢・チャレンジ”の精神を引き継いで、次代を担うこどもの“夢・チャレンジ”を市民みんなが応援し」の2ケ所に付けてありました。
これらの記事を見ていて、「山下陣営が過日ポスティングした資料と内容がそっくりだ!」と直ぐに気付きました。
●「山下しずおと小牧を創る市民の会」の資料(A4サイズ8ページの資料)
資料の1ページには、「こどもが夢を育み・・・」、「“夢・チャレンジ始まりの地小牧”」、「こども夢・チャレンジNO1都市」などの文字が並んでいます。
小牧市が「市制60周年」に関する記事を中日新聞に掲載するのに税金をいくら使ったのかは把握していませんが、私は内容からみて「市制60周年の告知に名を借りた山下市長の選挙対策ではないのか!」と判断いたしました。
あきれ果てることを次から次へやる市長ですね・・・。
そして、さらに「情けないなあ・・・」と思ったのは、山下市長の挨拶文の下に書かれた「主な市政60周年記念イベント」欄の内容です。
60周年記念イベントのほとんは、毎年開催しているイベントに冠を付けるだけのものなのです。
「現在の小牧市は、いや山下市長は、この程度のことしか考えられないのか・・・」と、一市民として恥ずかしくもなりました。
10年前の市制50周年の時には、市民に対して、50周年にあたっての論文(作文)募集がありました。
私は、それに応募したことがキッカケで、小牧市政に感心を持つようになったのですが・・・。
(過去の記事に関する問い合わせ)
1年以上前ですが、2013年11月15日に「やはり、名古屋コーチンの卵は小牧市で生産されていませんでした」というタイトルの記事を書きましたが、その記事の内容に関して、1月22日に読者の方から次の問い合わせがありました。
「?クレスト(くりの木ランチ)が記念品として使用する名古屋コーチンの卵は、自社で生産したものでも、小牧市内で生産したものでもありませんので、他の企業の記念品として扱う名古屋コーチン肉も卵も小牧市産でないことを確認出来ました」という記事の内容について。
(問い合わせ1)
「クレストの製品に使用されてる名古屋コーチンの卵が小牧市外で生産されたものなので、他の企業のもそう(小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用)だろう」とも読めますし、「クレストの製品も小牧市外の名古屋コーチンの卵を使用していたが、"他の企業も調べたら"小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用していた」とも読めるのですが、どちらなのでしょうか。
(回答)
この記事を書いた時点では、他の企業の記念品について1つ1つ調べた訳ではありませんので、前者の「クレストの製品に使用されてる名古屋コーチンの卵が小牧市外で生産されたものなので、他の企業のもそう(小牧市外産の名古屋コーチンの卵を使用)だろう」といういうことで書きました。
(問い合わせ2)
気になったので自分なりに調べてみたのですが、小牧市内にも3つの農場で、現在名古屋コーチンの飼育をしているそうです。名前は「稲垣種鶏場」(記事にもある春日井の養鶏場の方が小牧市上末で行っている養鶏場)、「山田養鶏」(小牧市藤島町にある養鶏場)、「河瀬養鶏」(小牧市大草にある養鶏場)(※いずれも社団法人「名古屋コーチン協会」に確認)。
なので、ひょっとしたらこれらの養鶏場で生産された卵(や肉)が使われた商品もあるのではないか?と思ったのですが。
(回答)
この記事を書いた2日後の2013年11月17日に開催された「2013 いきいきこまき」(会場:小牧市民会館・公民館)で、小牧市で生産した名古屋コーチンの卵を販売しているテントがあるのに気付きました。
小牧市大草5717にある、こだわりの卵「仙寿卵」を生産されている?河瀬養鶏さんのテントでした。
河瀬さんにお聞きしたら、「今年から名古屋コーチンの卵の生産を始めた。小牧市では河瀬養鶏1社だけだ」、「河瀬養鶏で生産した名古屋コーチンの卵は、ふるさと納税の各社の記念品には使われていない」との話を聞きました。(河瀬養鶏は卵のみです)
稲垣種鶏場が小牧市に名古屋コーチンの養鶏場を作ったのは、2014年ですが、稲垣養鶏場が生産するのは肉のみで卵は生産していません。(未確認ですが、小牧である程度まで育てた名古屋コーチンを春日井へ持って行き、そこで育てたもの処理して肉にするという話です)
山田養鶏は、卵の生産か肉の生産か知りません。
なお、2013年11月17日の河瀬養鶏さんにであって以降、私は月に1回以上のペースで河瀬養鶏さんに卵を買いに行っています。
なお、河瀬養鶏で生産した名古屋コーチンの卵は、昨年8月頃から、ふるさと納税の記念品(卵食べ比べセット)として使用されています。(以上)