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この記事は2017年03月08日に「こまき無答塾」に書かれた記事「小牧市議会の平成29年度第1回定例会(3月議会)における代表質問が始まりましたか・・・。(その2)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



(昨日の続き)

 今日は、自宅から徒歩2分ほどにある「光ケ丘2丁目」の9時25分発のピーチバスで、小牧市役所へ行きました。(65歳以上の「こまき巡回バス」だと時間がかかり、29年度予算案のコピーを大量に撮るために早く市役所へ行きたくて・・・)

 コピーは、A4サイズで約185枚(約1,850円)撮りましたが、過日、自宅に電話をいただいた介護年金課の森川さんにお会いしました。
 互いの非礼を詫び、私の方から森川さんに、「お手数かけますが、議会改革が全国的にみても先行している犬山市役所・岩倉市役所、そして、情報公開・個人情報保護審査会に関する情報公開が先行(以前より弁護士2名を含む審査会委員名と審査の内容をホームページで詳細に公開している)春日井市役所を訪問し、3市における「介護申請」に対する回答の様子、すなわち、どのような書面で判定会議の結果を申請した市民に通知しているか調べてきてくださいとお願いいたしました。

 
 まあ、小牧市のように、市長名の後に、電子印を捺し、左上と右下にロゴマークやKomkiと目立つ通知書ではないと判断していますが・・・。
 先ず、森川さんからの連絡を待っています。
 

 3月7日に「小牧市民クラブ」の西尾貞臣議員が代表質問をしましたが、小牧市議の中で、文化・芸術・環境について造詣が深い議員(唯一の小牧市議といっても過言でありません)ですが、遠慮されたのか、作戦なのか・・・、私自身は「切れの悪い代表質問だ・・・」と判断いたしました。
 特に、ラピオビル4階のえほん図書館脇にある、高額の使用料がかかり、減免団体しか利用しないようなギャッリー、観に来てくれた人の懇談するスペースもないギャラリー、作品を持ち込んだ時の箱の置き場のないギャラリーに、壁(仕切り板)変形の部分がある義ギャラリーに満足される様子にガッカリしました・・・。


平成29年度小牧市一般会計説明書より
●1ページ
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●2ページ
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●3ページ
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●4ページ
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●5ページ
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 私は、午後3時ごろ帰宅し、遅い昼ご飯を食べ、一眠りしたら午後8時。それから本日のブログを投稿していましので、書きたいことが一杯ありますが、ここあたりで投稿をしないと明日の日付になりましの、投稿を終了いたします。

 最後に一言、「市民病院の基金は約50億円、鹿島建設の建設費だけで約215億円、総額400億円をようしますが、意識してか一般会計にも、小牧市民病院の企業会計にも市債をほとんど組んでいない29年度予算案でありますし、安江美代子議員の小牧プレミアム商品券助成事業について神戸地域活性化営業部長は、山下市長は、あれこれ言い訳をしていますが、元々は、「4年間で10億円の行政改革を断行し、そのうちの1割(役1億円)をプレミアム付き商品券を発行するために小牧商工会議所に補助金をだす」というマニュフェストであったハズデスガ・・・、「この嘘つき野郎が・・・)

この記事は2016年12月26日に「こまき無答塾」に書かれた記事「「山下しずお市長就任後、市の借金が60億円減っています」・・・、アホなこと言うな!」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



昨日は、平成23年2月1日に執行された小牧市長選挙に立候補した上禰幹也氏「輝く小牧をつくる会」の資料を掲載いたしました。
 公平を期すため、本日は、「山下しずおと小牧を創る会」の資料を掲載いたします。


表紙
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6ページ
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 6ページには、 山下しずお市長は就任後、市の借金は60億円減っています!と4年間の累計で約25億円の行政改革効果をだしました。そして、借金である「市債残残高」も大きく減らしました。さらに、「財政力指数」について、愛知県内第7位(H22)➡第4位(H25)と記載しています。

7ページ
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8ページ(裏表紙)
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 Aサイズ8ページにおよぶ資料の裏表紙には、山下しずお小牧を創る会(山下しずお後援会)が作成した資料であることが記載されています。

 先ず、6ページに目立つように記載した、市債残高を捉えて、市の借金は60億円減っています! と記載することは正しい表現でしょうか・・・?
 山下市長の努力と市債残高とは、全く関係ありません。言葉はキツイかもしれませんが、「山下市長も後援会の面々も、レベルはその程度か・・・、アホなこと言うな、アホなこと書くな」と、申し上げておきます。

 
 さらに、6~7ページ(最下段)には、財政力指数について、愛知県内第7位(H22)➡第4位(H25)と記載して、如何にも財政力指数の絶対値が改善されたように見せかけていますが、第7位➡第4位と順位で記載したことを例えれば、成績の落ちた(期末テストの平均点落ちた)馬鹿息子が、馬鹿な両親をごまかすために、「お父さん・お母さん、僕は期末テストでクラスで4番になったよ」と言い、それを聞いた馬鹿な両親が、「そうかそうか、僕はよく頑張ったね」言っているのと同じです。

 馬鹿な両親とバカ息子の隣に、同じクラスにいる賢い息子を持つ賢い両親が住んでいて、「今度の期末テストは、難しかったようでクラスの平均点が大きく下がり、隣のバカ息子も平均点が落ちたけど、他の生徒の平均点が落ちたので、クラス内の順位だけで言えば、7位から4位に上がったみたいよ。隣の馬鹿な両親は、きっと、馬鹿息子の成績が上がったと思って喜んでいるようだけど・・・。親子そろって馬鹿だね、ハハハ。」と言っているのと同じです。


 
 8ページには、行政改革の項目で、「経費等削減等4年間で約25億円の行政改革を実現」(毎年の経常的経費は年間6.5億円の行政効果を実現)と記載していますが、この点についても、アホな山下市長とアホな後援会が考えた市民をごまかすデタラメです。
 山下市長は、平成23年2月の市長選挙のマニフェスト「市民税10%分の行政改革を断行し市民に還元します。市民参加による事業仕分けや民間手法を活用した事業評価等によって、まずは市民税10%分=約10億円の行政改革効果を生み出します。その上で、福祉・子育て・公共交通の充実や地域活性化など、時代の要請に応える重点施策を推進し、市民生活を豊かにします」と掲げました。


 そして、従来の第5次小牧市行政改革大綱を廃止し、重点改革プランと称して、平成23年度の行政改革効果額8億1,146万9,000円であったと公表しました。
 しかし、このうち大半の4億4,984万8,000円については、中野前市長の時代から取組んでいた「職員の定員管理適正化」による効果額で、山下市長の努力とは全く関係がありません

 それどころか、市民参加による事業仕分けや民間手法を活用した事業評価等も早々と止めてしまいましたし、「職員の定員管理適正化」以外の行政改革額についても、それを遥かに上回る税金の無駄遣い(例:プレミアム商品券発行事業に対する助成等)を続けているのです。

 「単年度で約6.5億円だから、6.5円×4年間で約25億円だって・・・」「山下市長、後援会のおばちゃん達、市民をバカにするな・・・。」

 
 平成27年2月の市長選挙の際に、どのような場面で使用されたか分かりませんが、黄色の雑紙に印刷された後援会の(事務連絡文書)と記載された次の4枚の紙切れがが存在します。

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 3枚めには、市民と市長のタウンミーティングについて、「山下しずおは、常に広く市民の意見に真摯に耳を傾けるべ  く、誰もが市長に直接会って質問や意見交換が出来る機会をつくりました。以前にはなかったか画期的なおとです。タウンミーティングは、山下市長就任以来、毎年開催されています。」と書いてあります。 

 これも、事実と違うデタラメです。私は、中野市長の時に(「市長と語る会」という名称であったと思います)、当時は小牧市民の約16%の外国人(主としてブラジル人)が住んでおり、中野市長が何かの機会に、「外国人=犯罪の多い都市」との趣旨の発言をされたことについて、「取り消すべきではないか」との趣旨の意見を言いました。
 そして、ホームページから中野市長の該当部分の発言は取り消されました「大切なことは、市民の意見を聴いて、市民が納得する説明を加えたり、時には市民お意見を聴いて訂正すべき点は訂正する」対応です。

 さて、山下市長は、一般市民を対象にしたタウンミーティングを何時開催したのでしょうか。中学生や高校生を対象にしたタウンミーティング、子育て世代に限定したタウンミーティングは開催していますが、一般市民を対象としたタウンミーティングは、昨年4月に開催してから、2年近く開催しておりません
 何故でしょうか・・・、開催すれば、「市民に嘘をつくのもいい加減にしろ・・・」と追及されるからであります。また、開催しても独演会で、市民の意見に対してその場で殆ど答えられませんし、その後のフォローが全くありません。


 最後に、平成27年2月の市長選挙の選挙公報をご覧くださいv。

 赤い枠で囲んだ部分には、「市長就任以来、市債残高を60億円減らし、財政力指数は県内7位➡4位に向上するなど財政運営も順調です。≪住み続けたい小牧≫へ一緒に前進しましょう」と書かれています。
 「選挙公報まで、デタラメを書くのか。住み続けたいどころか、こんなバカな市長いる小牧市から逃げ出したいよ・・・」


 山下後援会の面々を除く小牧市民の皆さん、平成31年2月の市長選挙で、山下3選を阻止しましょう。
 ところで、平成29年度当初予算案は、市税収入の減民生費の増の中で、小牧市民病院立替に伴う市債が、おそらく、一般会計と市民病院の企業会計で、それぞれ100億円程の市債を組む必要があります。(総額約300億円を要するのに基金は約50億円しかありません。
 山下市長は、「広報こまき」の平成29年12月1日号に、「借金が○○億円増えました。ごめんなさい。」書くのでしょうか・・・。

この記事は2016年06月30日に「こまき無答塾」に書かれた記事「新小牧市立図書館建設審議会に大きく影響する事実が確認できました(その2)」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針


◆6月議会最終日の本会議より
1.開会に先立ち、25日未明に急逝された丹羽浩議員のご冥福を祈って、全員が起立して1分間の黙祷がありました。
 そういえば、本日の傍聴席には、何時もはお見かけしない子供さん連れの方や黒いスーツ姿の方がいらっしゃいり、黙とうが終わってから傍聴席を見まわしたら、私と伊藤宏行前議員の2人みでしたので、丹羽議員の関係者(喪主をされた娘さん家族など)だったのですね。

2.黙祷の後、牧政会代表の鈴木英治議員が追悼の言葉を述べられましたが、最初から涙涙で顔をクシャクシャにして追悼の言葉を書いた文書を読み上げました。
 鈴木議員の新しい面を見るような気がしまし、いつもは、「俺は議員だ!」と、少し力み過ぎではないかともおもいました・・・。

3.チョット違和感を感じたのは、何故、牧政会代表の鈴木議員が哀悼の言葉を述べられたのかということです。
 私は、3月末に結成し、丹羽浩議員が代表をされいた政道クラブの3期目議員の谷田貝将典議員が追悼の言葉の最後に、「我々残った3名の議員が、丹羽代表の遺志を引き継ぎます」と述べられた方が良かったのに・・・、と思いました。

4.本日、議会側から次の3件の議案が提出され、安江美代子議員が代表して、3件の議案の提出理由の説明をされました。
議案第74号:小牧市議会の議決すべき事件を定める条例の制定について
議案第75号:無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書提出について
議案第76号;食品ロスの削減に向けの取組を進める意見書を進める意見書の提出について

 議案第74号については、昨年の9月議会で制定した小牧市議会基本条例に盛り込む予定でしたが、先日報告いたしましたように、最終的には、議会基本条例に盛り込むのではなく、小牧市議会の議決すべき事件を定める条例を制定し、(1)市民憲章の制定、変更又は廃止(2)都市宣言の制定、変更又は廃止の2件を議決事件とすることとなりました。
 あの新基本計画の分厚い冊子の表紙の次のページに掲載し、総合計画審議会で突如唱和した、あの小牧市民憲章か・・・。
 おそらく、議会側が(検討していた議会改革委員会の鈴木委員長が)、山下市長の意向を反映させたのでしょうね・・・。ウフフ・・・。

 なお、3議案は、委員会付託を省略し、本会議での討論もなく、全員一致で可決されました。
 
4.私が「議会の議決前の市民への告知は、議会軽視だ」とブログで述べ、「市民の声」を再提出した議案第66号(小牧市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について)に関しては、議員より「議会軽視の行為だ」、行政側を批判する意見は1つも出ませんでした

 このことも不満でしたが、福祉厚生委員会と同様に佐藤大輔議員(日本共産党小牧市議団)が、筋の通らない反対討論をしました。(党本部の方針に従ったものでしょう)
 
 10月1日施行の猶予期間があるのに、6月29日議決であるので7月1日の施行までの期間がないとして、院内の各科の表示ボード・院内設置案内文・広報こまき㋅15日で告知したことを正当化する理事者側議決前の告知を「議会軽視」と思わない議会側筋のとらない反対討論をする1部議員・・・、「ああ、小牧市政は最悪だ!」。
 なお県内で回答する公立病院は6病院で、条例で定めていない春日井市民病院豊橋市民病院が、国からの義務化の健康保険法改正を受け4月1日から執行、条例で定めており条例改正の議決が必要な小牧市民病院一宮市民病院岡崎市民病院公立陶生病院の4病院のうち、7月1日より施行するのは小牧市民病院だけで、他の3病院は10月1日施行であることが分かりました。
 なお、議案第66号は、反対2(日本共産党小牧市議団の安江議員・佐藤議員)、賛成20(議長を除く)で可決されました。
※丹羽浩議員が死亡し、稲垣美佐代議員(日本共産党小牧市議団)病欠で、本日の出席議員は23名でした。

 
◆第6回新小牧市立図書館建設審議会より
 議事(1)では、前回の審議会で委員より出た意見を、内野会長と事務局が整理し、基本計画書の加筆修正した資料に基づいて、各委員から意見が述べられましたが、私の感想は「勉強不足。認識不足による発言が多いなあ・・・」ということです。
 唐沢委員、横山委員、伊藤議員・内野議員が、その都度、軌道修正をされましたが、特に渡邊委員(小牧の図書館を考える会共同代表)が、何度も何度も発言するのを傍聴席で聞いて、「ちょっと、状況判断不足、審議会委員として勉強不足だよ・・・」と思いました。

 特に渡邊議員が、窓口業務をTRCに業務委託していることについて疑問視する発言をしました。(「窓口業務を含めすべてを小牧市直営でやるべきだ」というのが、小牧の図書館を考える会の基本的考えです)
 これに対して、成瀬委員が、「今日のてーまで言うことではなく、管理運営のところで言うべきことだ(要旨)」と発言されました。
 私は、傍聴席で、「いいねボタン」「ナイスボタン」を何度も押しました。成瀬委員の発言では初めてでですが・・・

 そして、私が以前か「少しおかしいよ」と思っているのは、学識経験者5名のうち、瀬口委員の発言です。 3月末に学術経験者として5名の委員が選任されたとき、内野氏以外の4名の方をネットで検索いたしました。
 瀬口委員は図書館の専門家ではなく、24年11月11日に飛騨高山町の博物館で開催された「中部まちづくりサミット」で、基調講演をされているように、まちづくりの専門家です。
 
 第5回審議会の議事録では、瀬口委員の度重なる図書館に関する発言に対して、唐松議員「瀬口先生と別に対決するつもりはなく、意見の相違でありますが、・・・」と発言されましたし、本日の第6回審議会においても、「ちょっとなあ・・・」と判断する図書館に関する発言がありました。
 瀬口委員が図書館について発言されると、傍聴席で何時もヒヤヒヤしています・・・。


 次回の第7回審議会の際には、ファニチャードームのラピオ撤退が確定しているハズです。審議会委員の皆さん、新図書館はラピオ移設が確定的になりました。それを踏まえて、有意義な議論をしてください。
 
 最後に厳しい意見を一言小牧青年会議所の堀井委員は、自らはほとんど発言せず、本日も内野会長から促されて、何とか発言されした。
 それはそれとして、その後、スマホに着信があったようで、胸の部分を押さえて退室しました。トイレの方向ではありませんでしたので、着信に対応するための退室と判断しました。
 審議会委員としての認識がありませんね・・・。今後、注意・注意・・・。

この記事は2015年11月06日に「こまき無答塾」に書かれた記事「こんなことで、小牧市民病院は大丈夫か! いや、ダメだ!」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



10月8日に、小牧市民病院の末永院長からの回答を期待して、次の市民の声を提出いたしました。(原文のまま)

★提出した市民の声
提言のタイトル
小牧市民病院がさらに信頼される病院となるための提言
内容
 小牧市民病院が高い評価を受けていることについて、一小牧市民として誇りを感じています。さらに小牧市民病院が信頼される病院となることを願って、私自身の体験から下記の2点について提言させていただきます。
 可能であれば、末永病院長名のご回答をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。

1.外来予約に関して
 私は、2~3ケ月ごとに、4年ほど前から消化器内科の(水曜日5診:現在は灰本先生)で、前週の採血に基づく診断をいただいており、大変お世話になっております。
 昨日(10月7日)の予約時間が10時45分でしたので、10時頃に病院に着きましたが、案内表示は9時30分でしたので、診察券を所定のケースに入れた後、受付の方に「コーヒーを飲んできますと」声をかけて病院玄関にあるコンビニで時間調整をいたしました。
 30分程で戻りましたが、案内表示が10時45分になったのは、11時45分頃で、中待合で待って診察室に入ったのは12時5分頃でした。

 病院ですから、当然のこととして、受け持ち入院患者さんの急変があったり、外来患者に要する時間が予定よりかかったりすることがありますが、特に昨日が異例ということではなく、このような状態が常態化していることが気にかかります。(他の診察室に関しては分かりませんが)
 別に待たされるのが嫌だということではなく、このような状態が続いている原因は良く分かりませんが、問題はこのようなことが常態化すれば、今後の重要な課題である在宅医療における小牧市民病院の役割が果たせないのではないかと危惧している次第です。
 どうか、全診療科における実態を把握され、適切な改善策を講じられますようお願いいたします。

 併せて、案内表示モニターの問題点(4つの診察室が表示されるごとに、告知案内が表示されることなど)の改善もお願いいたします。定期的に受診しているがんセンターとはかなり違います・・・。

2.採血について
 私は、がんセンターで抗がんを大量に使った治療を受けたのが原因で、4年半ほど前に急性B型肝炎を発症し、市民病院を紹介いただき緊急に入院をさせていただきました。
 事前に「アルコールで消毒すると、部位が赤く腫れあがります」と申し出て、ベットの枕元に「アルコール禁忌」のボードを取り付けていただきましたが、3週間の入院期間中に8回採血をいたしましたが、その大半は、アルコールで消毒されようとしたので、ボードを示しながら「アルコールダメですよ」と申し上げました。
 退院後、「市民の声」を提出いたしましたら、早速、末永院長から実態調査に基づく丁寧な回答がありました。

 しかしながら、退院後の採血で、アルコールで消毒され、帰宅後に赤く腫れあがりましたので、再び「市民の声」を提出いたしました。(回答は求めなかったと記憶しています)
 今年に入ってからも、アルコールで消毒されたことがあり、「あっ、アルコールダメですよ」と伝えると慌ててアルコールをふき取ることもありましたし99月30日の採血の時には、「アルコールで消毒していいですか」と尋ねられたので、モニターを指さして、「そこに書いてあるでしょ」と申し上げたら、「ああ、そうでしたね」という返事でした。

 別にアルコールで消毒しても命にはかかわりがありませんが、若い時に武田薬品に勤務し、病医院が仕事場であった私は、「適正な医療のためには、医師・薬剤師・看護師・検査技師・事務職員と、患者の信頼関係構築が必要だ」、「大きな医療ミスを防止するためには、小さなミスを発生させない仕組み作り構築が必要だ」と確信するようになりました。
 そういう視点で、この件を見続けると、失礼ながら「全く感度が悪い」と言わざるを得ません。どうか医療ミスの防止対策を病院全体で再点検いただきますようお願いいたします。
 これに手を付けなければ、大きな損害賠償の発生を防止することはできないのではないかと私は思います。


★回答をいただく前の電話
 通常、市民の声に対しては、通常2週間以内に回答するのが原則ですが、回答がなかなかなく、私は「小牧市民病院にとって重要な課題であるから、末永院長の指揮のもと、病院全体で検討されているのだ・・・」と判断していました。
 ところが、11月6日(金)の夕方、地域連携室主査の清水主査から、次の電話がありました。
(清水主査の電話の要旨)
・回答が遅れていて申し訳ない。
・回答がまとまり次第、末永院長に確認していただき、院長名の回答をする。
(以上)

 私は、清水主査の電話を受けて、「えっ、院長の指揮のもとで回答が作成されるのではないのか・・・、小牧市民病院にとって極めて重要な課題なのに・・・」と、不安になりましたが、清水主査には、「回答は急ぎませんが、小牧市民病院にとって重要な課題でありますので、今後の地域医療に対する取り組み、および医療事故防止のための仕組み作りを十分に検討した上で回答してくださいね」との趣旨の意見を伝え電話を切りました。

★いただいた回答
 昨日(11月5日)午後3時過ぎに、清水主査から、回答が添付された次のメールが届きました。
(清水主査からのメール文)
 いつも大変お世話になっております。小牧市民病院 地域連携室 清水と申します。
 この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。いただいたご意見の回答を送付いたします。
よろしくお願いいたします。


(市民の声に対する回答)
堀 孝次  様
 この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。下記のとおり回答いたします。
                        記
1 外来予約に関して
「待ち時間の短縮」につきましては、症状が落ち着いた患者さんをかかりつけ医に紹介するなどして、待ち時間の軽減に努めています。
 なお、待合室、案内表示のあり方につきましては、新病院建設に合わせて現在も検討しているところです。

2 採血について
 採血時のアルコール消毒の可否につきましては、電子カルテ上に表示される様になっておりましたが、再度ご指摘をいただくことになり、大変申し訳ありませんでした。
 病院にとって、防止対策の構築は最重要課題であり、医療の質の向上を目指しています。今後、職員に対しまして、繰り返し周知を図ることで、リスクの軽減に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

             平成27年11月5日
                         小牧市民病院 院長 末永 裕之  
(以上)

★小牧市民病院の組織
 小牧市民病院の組織図は次の通りです。
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※病院事業管理者は末永裕之病院長です。

 私の提出した市民の声は、医療安全管理室(医療事故防止対策)および地域連携室(在宅医療推進)に関わる事柄でありますので、本来であれば、清水主査ではなく、市民病院事務局次長兼医療安全管理室副長兼地域連携室副長兼主幹の山本哲修次長が対応すべきことなのですか・・・。
※市民の声の対応は、原則として課長職の方が行うようになっています。


★回答を読んで
 皆さんは、提出した市民の声と、その回答をご覧になり、どのような感想を抱かれましたが・・・。
 私は、正直なところ、「1ケ月近く要した回答が、これなのか・・・」「市民の声を正面で受け止めず、意図的に本質を外した回答ではないか・・・」「このような対応をした小牧市民病院は、在宅医療の推進も、医療事故防止も出来ないのではないか・・・」「今後も医療ミスによる賠償責任のため、議会に議案が提出されるに違いない」と、極めて不安な気持ち、極めて不快な気分になりました。

 私は、市民の意見を分かりやすくするために、私自身の体験を記述いたしましたが、「待ち時間が長い」とか、「採血室の対応が悪い」というようなことを取り上げたものではありません。
 提出した市民の声を、よく読んでいただけばお分かりのように、「このままで在宅医療の推進が出来ますか」、「このままで医療事故を防止できますか」「いや、このままでは両方ともダメではないですか」と提言したのであります。

★小牧市民病院の医療事故に伴う損害賠償事例
 9月4日のブログ(小牧市民病院における医療事故における損害賠償について)で記述いたしました通り、この5年間における損害賠償額(議会の議決が必要)は次の通りです。
 勿論、損害賠償に充てられるのは市民の税金です。
23年12月議会:1,051万3,924円
24年3月議会:230万2,271円
26年6月議会:9,800万円
26年12月議会:500万円
27年9月議会:300万円

★身近な方の2つの事例
 家内の知人の2人の女性のご主人が、今年、60歳代の若さで小牧市民病院で亡くなられました。
 市民の声を提出後の、お2人の女性とお話をする機会があり、ご主人が亡くなられるまでの様子をお聞きいたしましたが、私は率直な気持ちとして、「チョット不自然だ!」と思いましたし、お2人の女性も、「主人の死をスッキリと受けとめられない」「裁判をしたい気持ちもあったけど・・・、医療に素人で・・・」とおっしゃられていました。

 もしかすると、上記のような損害賠償事例は、医療事故の一部かも知れませんね・・・。

★NHKのクローズアップ現代で
 たまたまですが、10月22日(木)のNHKテレビ・クローズアップ現代のテーマは、「なぜ医療事故は繰り返されるのか ~再発防止への模索~ 」でした。

 群馬大学医学部付属病院千葉県かんセンターにおいて、腹腔鏡を使った手術のあと患者が相次いで死亡していることが明らかになり、遺族や医療関係者に大きな衝撃を与えたことを捉えた放送でしたが、その中で、「医療事故防止に必要なシステムとは何か。いち早く取り組んだ大学病院の模索を紹介し、医療安全のあり方を考える」として、名古屋大学医学部付属病院の「医療の質・安全管理部」の取り組みが紹介されました。

 そのホームページの冒頭には、「医療の“無事”を目指す」として、部門紹介で次のように記載されています。
 当部は、患者安全の確保・医療事故等の防止と医療の質向上を目的に、平成18年11月に医療安全管理部(平成17年4月設置)を改組して設置されました。

 平成23年度からは医療安全を専門とする医師が教授として着任、さらに専従医師、専従弁護士を擁し、国内最高水準の医療安全体制の構築を目指しています。

 また、平成26年度には、文部科学省の補助事業「課題解決型高度医療人材養成プログラム」に採択され、産業界と連携し、質管理の視点を併せ持って臨床現場の課題を粘り強く解決する、明日の医療に不可欠な医師の育成を目指すための養成プログラムを立ち上げることとなりました。
(以上)

 続く業務目標には次のように記載されています。
1.医療に伴って患者さんに発生する、さまざまな危険や有害な出来事をモニターし、事故情報やインシデント情報を調査、分析して患者さんに正確な事実をお知らせするとともに、スタッフ教育やシステム改善に力を注ぎ、再発防止に努めます。

2.重大な有害事象が発生した場合、迅速に情報を収集・分析し、病院をあげての救命・治療に取り組む体制を構築します。

3.院内報告やその他の調査・分析を活用し、国内外の最新の知見に基づき、多職種連携のもと病院のシステム改善に取り組みます。
(以上)

 小牧市民病院の近くには、このように先進的な取り組みをしている名大病院がありますし、市民病院に勤務されている医師の中には名大出身者が多数おられると思います。
 是非、先進事例を参考に、医療事故防止の仕組み作りをしていただくことを期待いたします。


 一市民が出来ることは、これが限界です。どうか25名の議員の中で「そうだ・・・」と判断される方がおられれば、今後の一般質問で取上げていただくことを期待いたします。

この記事は2015年09月04日に「こまき無答塾」に書かれた記事「小牧市民病院における医療事故の損害賠償について」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



本日(9月4日)午前10から開催された小牧市議会の福祉厚生委員会および予算決算委員会福祉厚生分科会を午前中傍聴いたしました。(傍聴者1人)
 傍聴の主な目的は次の通りです。
(1)小牧市民病院の医療の質・安全管理室主幹の「議案第88号:事故に係る損害賠償の額の決定について」の説明を聞くことと、説明に対する議員の質疑を聞くため。
(2)7名の委員のうち、川島公子議員・小林一議員・水谷勉議員・成田隆三議員の4名の方が今期で引退されるため、最後の福祉厚生委員会を傍聴したくなったため。


★議案第88号が議会に提出された理由とその内容
議案提出の理由
 損害賠償の額の決定には議会の議決が必要であるため、議案を議会に提出し、所管する福祉厚生委員会での審査・採決を経て、最終的には議会最終日の9月10日の本会議で議決されます。

議案の内容
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 ※傍聴者資料では、相手方の住所氏名は、個人情報保護の観点から、当然のこととして黒く塗りつぶされていますが、甲は夫人、乙は長男、丙は次男とのことであります。(議員の資料には住所・氏名が記載されています)

8月18日:中日新聞近郊版
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★私が本日のブログで本件を取上げた理由
 勿論、興味本位で取上げたのではありません。実は平成23年度以降5年間で、小牧市民病院の医療事故におけ損害賠償額に係る議案が議会に提出され原案通り議決された事例は次の通りです。
この5年間の損害賠償額
23年12月議会:1,051万3,924円
24年3月議会:230万2,271円
26年6月議会:9,800万円
26年12月議会:500万円
27年9月議会:300万円(今回)

小牧市民病院に対する私の想い
(小牧市民としての想い)
 小牧市民病院のホームページには、26年4月付けで、末永裕之病院事業管理者・院長は挨拶で次のように述べられています。
(挨拶の一部引用)
 「2012年に厚労省は急性期医療を提供している1505の病院(DPC対象病院と言います)を3群に分け、?群の大学病院本院(80病院)に次ぐ?群、大学病院本院に準じた機能を持つ病院(90病院)として、小牧市民病院も認定されました」(以上引用終わり)

 上記の通り、小牧市民病院が全国的に高く評価され、市内外の住民から信頼されていることについて、一小牧市民として誇りに思っています。
 末永院事業管理者・院長の本議会における発言を度々伺いましたが、「高い評価は、末永氏の高いリーダーシップによるものだ・・・」と私は確信するようになりました。

(個人としての想い)
 私は、2008年2月多発性骨髄腫という脊髄のがんを患っていることが分かり愛知県がんセンター中央病院で約6ケ月間、化学療法剤(抗がん剤)・造血幹細胞自家移植・放射線療法等の厳しい治療を受けました。
 お陰様で、「完全寛解状態」が続いていましたが、2012年3月の検査で肝機能検査の数値が異常に高くなっていることが分かりました。
 治療を受けた当時は、医学会でまだ一部の医療機関でしか認識されていませんでしたが、「大量の抗がん剤や免疫抑制剤を使用すると、体の中に潜んでいたB型肝炎ウイルスが再活性化し、場合によっては劇症肝炎を発症し死に至るケースがある(デノボ肝炎)」ということでした。
 
 再検査の結果、私の肝機能検査の異常値はB型肝炎ウイルスによるものであることが分かり、直ぐに小牧市民病院の消化器内科を紹介していただくとともに、バラクルードというB型肝炎ウイルスを殺す薬を処方いただきました。
※私の体内にB型肝炎ウイルスが潜んでいたのは、母子感染か集団予防接種によるものか不明ですが、いずれにしても、B型肝炎を発症したことは1度もありません。

 紹介状を持参して小牧市民病院を受診すると「直ぐに入院してください」ということで、22年3月に3週間ほど入院させていただきました。
 入院当初、家内はナースステーションに呼ばれ主治医から「ご主人は元気そうですが、劇症肝炎を発症する可能性もあります、そうなれば・・・」との説明を受けました。

 この際もお陰様で、肝機能検査数値も徐々に正常値に近づき、3週間の入院で退院し外来受診に切り替わりました。
 バラクルードの投薬を約6ケ月間続けたところ、消化器内科の部長の先生から「B型肝炎ウイルスも検出されませんし、B型肝炎ウイルスの抗体ができましたので、私はバラクルードの投薬を中止しても良いと思いますが、どうされますか・・・」と言われました。
 私は「先生の言われる通り、投薬中止にしていただきたいと思います」と即答いたしました。
 ということで、現在まで2~3ケ月ごとに、採血(受診の1週間前)に基づく診断や、半年の1度のエコー検査をしていただいており、個人的にも小牧市民病院には大変お世話になっています。

 しかし、一方で、「小牧市民病院は、まだまだ医療事故を未然に防ぐた仕組み作りが十分ではないのではないか・・・」という体験もいたしました。
 22年3月に入院した際に、「私は採血の際にアルコールで消毒すると、その部位が赤くはれ上がるので、別の消毒剤を使用してください」と申し出ました。
 直ちにベットの枕元に「アルコール禁忌」と表示されたボードが掲げられましたが、3週間の間に8回行われた採血の何と7回は、アルコールで消毒されそうになり、私の方から「アルコールはダメですよ」というと、看護師さんが枕元のボードを見て「ああそうでしたね」と別の消毒剤に変えられました。

 アルコールで消毒しても、赤くはれるだけで命に係ることはないのですが、現役時代に流通業(小売企業)の本部で営業担当の役員として顧客満足を追求していた時に「小さなクレームを組織としてきちんと受け止め、その対応を徹底することが、大きなクレームの防止に繋がる」と、「お客様のちょっとしたお礼の言葉に組織としてきちんと受け止め、その対応を追及することによりお客様に感動を感じていただける店となる」と確信するようになりました。

 そうした経験から、退院後、心苦しい面もあったのですが、「市民の声」を提出し、改善提言をいたしました。
 ただちに末永院長名の回答があり「実態調査をしたところ、指摘されるような点がありましたので、改善いたします」との回答がありました。

 しかし、その後しばらくすると外来の採血の際に、またアルコールで消毒され、帰宅後に部位が赤く腫れることがありました。
 また、心苦しかったのですが、「採血者の前のモニターには、アルコール禁忌の表示がされているハズだからそれを確認するよう徹底してください」という「市民の声」を提出いたしました。

 ところがところは、今年に入っても、数か月前の採血の時、またアルコールで消毒されましたので、私が「あっ、アルコールダメですよ」というと、モニターを見て「ああそうでしね」といって、あわててアルコールをふき取りました。直ぐ拭き取ったせいか、帰宅後に赤く腫れることはありませんでしたが・・・。
 ということは、組織として小さなミスを防ぐ仕組み作りが全く構築されていないということであります。

 私は、がんセンターでも、現在5週ごとに採血に基うく診断をしていただいていますが、採血室では必ずモニターを見て、「堀さんはアルコールはダメですね」と採血者の方から言われ、別の消毒剤を使用していただいています。
 がんセンターで、7年間に100回ほどの採血を受けていますが、アルコールで消毒されるようなことは1度もありませんでした。

 私はこのような体験をして、「小さなミスをしっかり関係者が受け止め、小さなミスを未然に防ぐ仕組みを構築しすることを積み重ねることが、大きな医療事故を未然に防ぐ仕組み作りに繋がる」と、確信するようになりました。
 逆に言えば、「小さなミスを未然に防げないようであれば、絶対に大きな医療事故も繰り返す」ということであります。

★今後の対応
 何故、小さなミス、大きな医療事故が繰り返されるのでしょうか、私は「医師不足、看護師不足により、組織全体として、ミス・事故を防ぐための認識や仕組み作りが、まだまだ不十分である」と判断しています。
 「医師・看護師の増員」という無いものねだりをするのは現実的ではありません、どうすればいいのでしょうか。

 小牧市民病院は、本来は紹介状を持った患者に対応すべき病院ですが、予約外での外来患者に対応しているのが現状です。
 正確な人数は把握していませんが、予約で外来受診をする度に、予約や紹介状なしの多くの患者に対応しているのではないか・・・」、「それが医師・看護師・検査技師などの方が忙しい原因ではないか」と、感じるケースが多々ありました。
 
 こうした経験から、このような状態を改善しない限り、小さなミスや大きな医療事故は今後も繰り返されるのではないかと、私は危惧しています。

 本日の委員会における議員の質疑に対する、答弁を聞きましたが、関係者の答弁は「現状の状態の範疇でも対応ではないか」と受け止めましたので、「これで小牧市民病院の医療事故は無くなる」とは、確信が持てませんでした。
 
 今後の重要な課題である在宅医療の推進のためにも、小牧市民病院と開業医(診療所)の役割分担を推進することにより、職員の環境を改善することが重要であり、、それと同時に、小牧市民病院の医療の質・安全管理機能の強化、組織としての事故を未然に防ぐ仕組み作りが重要であると確信いたします。

★一言
 成田議員が質疑の中で和解金について「○○〇ですね・・・」「皆さんよく努力されましたね・・・」と発言されました。
 私も和解金について、「意外と〇〇〇だった」という見方をしていましたので、成田議員の発言を伺って、「やっぱりね・・・」と思いました。 

 なお、議案第88号は、全員一致で委員会として原案通り議決されました。

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