2017年01月

この記事は2017年01月31日に「こまき無答塾」に書かれた記事「「こまき市議会だより(NO.176)」に対する違和感」を Internet Archive から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



自治会を通じて、「こまき市議会だより(NO.176)」2月1日号及び「広報こまき(NO.1280)]2月1日号が配布されました。
※市のホームページには、まだアップされていませんが、明日(2月1日)は軽視されると思います。

「こまき市議会だより(NO.176)」2月1日号に対する違和感(その1.)
◎表紙
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 ご覧いただいた通り、表紙には、食肉用に飼育されている名古屋コーチンの写真を掲載し、「小牧発祥名古屋コーチン(1月7日撮影)」と書かれています。

 この写真は、「こまき市議会だより」編集議員が撮影したものですが、春日井市の「稲垣養鶏場」の写真です。

 桃花台に住む私の自宅から車で5~6分で行ける「河瀬養鶏場」では、食肉用ではなく、「名古屋コーチンの卵」を生産していますが、3年余り前から、「千寿卵」という卵を2キロ単位で購入し(2キロ1000円)ていますので、時々、おまけで名古屋コーチンの卵をいただいています。
 卵の味に敏感な家内は、名古屋コーチンの卵かけごはんを食べ、何時も「うーん、美味しい~」と言っています。

 河瀬社長のお話によれば、「千寿卵も名古屋コーチンも、河瀬養鶏独自の同じエサで飼育しているが、名古屋コーチンは卵を産む回数が極端に少なく、どうしても割高になる(1個70円)」とのことであります。


 名古屋コーチンが小牧発祥のであることは事実ですが、市議会だよりの表紙に、春日井市の稲垣養鶏場で撮った写真を掲載することは、市民をごまかすことである、私は許すことはできません。「表紙偽造」ということです。
※私が名古屋コーチンの肉を食べたのは、もう15年余り前のことですが、グループ企業の役員懇親会で、名古屋の栄にある料理店で、刺身や鍋を食べたのが唯一の機会でした。

 そして、もう10年ほど前のことですが、春日井市の「稲垣養鶏」の売店で、「名古屋コーチンの肉」を購入し、東京に住む恩人に発送いただいたのが1度だけあります
 
 小牧市内では、「かな和」という料理屋さんで、名古屋コーチンのすき焼き(名古屋弁では、スキ焼のことをヒキズリと言います)が食べられるそうですが、1度も行ったこともありませんし、行こうと思ったこともありません。

 私は、料理大好き爺さんでありますので、多くの食品スーパーに行きますが、「名古屋コーチンブランドの鶏肉」を販売している店は1軒もありません

 したがって、小牧市民の方々の中で、名古屋コーチンの肉を食べたことがある方は、それほど多くないと判断しています。
 まさに、「空飛ぶ名古屋コーチン」と言える状態ですね。こうした状況であるにもかかわらず、「ふるさと納税の返礼品として、大々的に名古屋コーチンの肉」をPRすることに、強い違和感を抱いています。


「こまき市議会だより(NO.176)」2月1日号に対する違和感(その2.)
◎裏表紙
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 ご覧いただくように、裏表紙上段には、2月9日に開催される「議員研修会」、下段には、4月19日及び22日に開催される「議会報告会と市民の意見を聴く会」の案内が掲載されています。

 1月10日に開催された議会改革委員会(委員長:稲垣衿子議員)を傍聴いたしましたが、議員研修会を市民にも参加させるかどうか、議員から賛否両意見がありました。
 最終的には、2月3日より10名を限度として市民にも参加させるということになりました。但し、市民は講師に対して質問をすることができません。


 当初、私は、2月3日に議会事務局へ電話し、参加する予定で降りましたが、止めました。その理由は、テーマが「大規模自然災害発生時の議会の役割」であるからです。
 市民に対して平気で嘘を続け税金の無遣いを繰り返す山下市長の独善を許しているのは、だらしない・レベルの低い小牧市議会・小牧市議会議員が、二元代表制度下における、地方議会・地方議員の役割を全く発揮していないことに起因しています

 こうした中で、議員研修会のテーマが、「二元代表制度下における地方議会・地方議員の役割」であれば、喜んで参加いたしますが・・・。

 同日付で発行された「広報こまき」には、「特集もし災害が起こったら・・・ そのとき、小牧市民病院は?」が、8~10ページに掲載されています。
 小牧市議会においては、(各派)代表者会議議会運営委員会全員協議会公開されておりませんので、市民お見えないところで、どのような取引が行われているか分かりませんが、「偶然に」ということはあり得ないでしょうね・・・。

 さらに、「議会報告会と市民の意見を聴く会」(当初、市民の意見を聞く会でしたが、わざわざ「聴く会」に改称したのです…)

 今回は、テーマを?災害・その他 ?医療・介護・高齢者福祉 ?教育・子育て の3つに分け、それぞれのブースで市民が意見を述べますが、「言いパなしの会、聞きっぱなしの会」になってしまいます。
 事実、昨年の「こまき市議会だより(NO.174)」8月1日号を読めば、「言いパなしの会、聞きっぱなしの会」であることを確認することができます。

 本来、地方議会は、議会内で検討しているテーマについて、公聴会を開催し、意識ある市民の意見を聞き、地方議会としての考えを固めていくべきですが・・・。
 という訳で、4月に開催される「議会報告会と市民の意見を聴く会」にも参加する気持ちはありません。

この記事は2017年01月30日に「こまき無答塾」に書かれた記事「人生で初めて、「傍聴要領」違反で、事務局スタッフから注意されました」を Bing検索のキャッシュなどから復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



本日(1月30日)午後1時半からか開催された第16回小牧市立図書館建設審議会を傍聴致しましたが、傍聴席から不規則発言をしたため、事務局職員から注意されました。(良く知っている職員の方が私の席に近づいてきましたので、何を言いたかったのか確認していませんが、下記の不規則発言について注意をしに来たものと思います)

新小牧市立図書館建設審議会の傍聴要領
新小牧市立図書館建設審議会の傍聴要領
傍聴要領が読みずらいと思いますが、「2傍聴者の遵守事項」(1)ア「会議開催中は、静粛に傍聴し、拍手その他の方法により可否を表明しないこと」に触れたのだと判断しています。 
 勿論、拍手その他の方法により可否の表明も致しませんでしたが・・・。


不規則発言の内容とその背景
 新小牧市立図書館建設審議会も終盤になり、内野会長と事務局が審議会委員の意見を取りまとめた「新小牧市立図書館建設審議会 ~中間とりまとめ(案)~」について、審議会委員の意見発表(意見交換)が行われていますが、中間取りまとめ(案)が一部修正されたとしても、それが中間とりまとめになり、さらに、それが審議会としての最終答申になることになります。

 例えば、「~中間とりまとめ(案)~」の13ページには、新図書館の建設位置として「新図書館の建設場所については、主に①現図書館(改修+増築 建替)、②A街区新設、③ラピオ内改修の候補地が挙げられ、事務局からラピオビルの経営方針や比較検討表等の提示を受け、議論を行った。
 その結果、②小牧駅西A街区が良いという意見が多数であったため、審議会としては建設場所をとりあえずA街区と仮定し、審議を進めた。
 しかし、一方では、建設場所としては、①現図書館(改修+増築)や③ラピオ内改修が望ましいという意見、また④現図書館(改修+増築)+ラピオ内改修の併用が望ましいという意見も出された。
※これが新図書館の建設位置に関する審議会の最終答申になります。

 同13ページ下段の(3)施設の利用には、「建設位置にもよるが、新図書館建設に合わせて歩道1号線の修景整備を図られたい。また、ペデストリアンデッキの活用を検討し、小牧駅、建設予定地、ラピオ間の歩行者動線を確保するものとする。」と記載されています。

 私が、傍聴要領に反し、人生で初めて、不規則発言をしたのは、唐松委員(小牧市図書館協議会代表)が、「ペデストリアンデッキ以降の文言を削除し、同デッキを撤去すべき」との発言をした時です。
※唐松委員は、以前にも、簡単に「ペデストリアンデッキを撤去すべき」と安易に発言されています。

 また、唐松委員は、平成20年3月に策定された「新小牧市立図書館建設基本構想」、平成21年3月に策定された「同基本計画」を取りまとめた時の責任者(会長)であり、平成26年4月21日に開催された「小牧市図書館協議会」に副会長として出席し、ツタヤ図書館建設を主導した山下市長の意に沿って「新小牧市立図書館建設基本計画」に定めた「小牧市直営の管理運営」を、「指定管理者(CCC・TRC共同事業体による運営」を認めた方です

 平成21年3月に策定された「新小牧市立図書館建設基本計画」においては、建設場所を「A街区」と定めていますので、当然のこととして建設場所に関して、「A街区だ」と発言されたことについては、私は何の違和感も抱きませんでした。
 しかし、その後、「えほん図書館と新小牧市立図書館は一体であるべきだ(同じ建物中にあるべきだ)」との趣旨の発言を審議会で発言されました。


 唐松委員は、あまり気楽に口を聞いてくれるタイプの人でありませんが、審議会の発言を確認するために、審議会終了後に、エレベーターに向かう途中で、「唐松さんの考えは、えほん図書館と新図書館を一体にすべき」ですねと直接確認いたしました。
 この時は「そうです」と返事されました。
※学術経験者の浦部委員も早い段階で、「えほん図書館と新図書館は別々の建物にすべきではない。運営コストbの視点からも一体(同じ建物の中)とすべき」との発言をされていました。

 ところがところが、前回(第15回審議会)の時に再確認したら、「私の考えは、新図書館はA街区、えほん図書館はラピオだ」と、私に対して言われました。

 この間、どのような変化があったのか、全く分かりませんが・・・。とにかく、私の心には、唐松委員に対する不信感が増大し、腹立たしさを抱いてしまいました。

 そして、唐松委員が、簡単に「ペデストリアンデッキを撤去すべき」、「13ページ下段のペデストリアンデッキに関する文言を削除すべき」との発言を聞き、怒りが頂点に達し、唐松委員に聞こえる声で、
「ペデストリアンデッキを撤去する費用を考慮して判断すべきだだろう!・・・」との趣旨の不規則発言をいたしました。
 怒りの声が大きく、私の不規則発言は、事務局まで聞こえたようで、事務局の矢本課長補佐が、傍聴席の最前列に座った私に近づいてきましたので、手で制して、「不規則発言をしたことは承知している」との意思表示をいたしました。


 さらに、ペデストリアンデッキを論じる場合には、平成20年3月に策定され、小牧市において初めてのブリックコメント案件であった「小牧駅周辺整備計画」まで遡る必要がある、さらに、山下市長が主導したツタヤ図書館建設計画においては、ペデストリアンデッキが、名鉄小牧駅・A街区のツタヤ図書館・ラピオビルを結ぶ重要な役割に位置付けられたことを把握する必要があるのに、「唐松委員は、それらのことも把握しないで、馬鹿な発言をして・・・」との想いが怒りを増幅いたしました。
※上記の「小牧駅周辺整備計画」では、「ペデストリアンデッキ撤去」としていましたので、私はパブリックコメントに「費用をかけて作ったペデストリアンデッキを、また費用かけて撤去することには反対だ」と書きました。

 おそらく、唐松委員も、他の審議会委員も、市民もペデストリアンデッキに関する過去の経緯を把握されていないものと判断していますが、特に、簡単に「撤去すべき」「文言を削除すべき」と発言する唐松委員に対し、「ペデストリアンデッキに関する過去の経緯をも把握しないで、何を馬鹿なことを言うのだ・・・」という気持ちが、上記の不規則発言の結びついた次第です。

(参考)以前ペデストリアンデッキを撮った写真がパソコンに保存されていましたので、ご覧ください。
ラピオ前ペデストリアンデッキ
※小牧駅西駐車場に車をとめて、ペデストリアンデッキを渡るとラピオビル2階から店内に入ることができますが、1月22日(日)行ったときは閉鎖され2階からはラピオビルへ入ることはできませんでした。
ラピオ2階入り口
 ※小牧駅西駐車場
小牧駅前駐車場
小牧駅前ペデストリアンデッキ
 ※ペデストリアンデッキは、名鉄小牧駅からラピオビルまで繋がっています。

 冒頭、内野会長が、「本日の審議会は、場合によぅては午後4時まで(通常は午後1時半から3時半までの2時間)」と発言されましたが、不規則発言をしたのは、午後2時45分頃でしたので、「傍聴を中断し帰宅しよう・・・」と、事務局に対する謝罪文を書いて、退席しようと思ったら、審議がスムースにいったせいか、内野会長から「本日の審議会はこれで終了します」との発言をされましたので、正直な気持ちとして拍子抜けし、結果的に最後まで傍聴売ることとなりました。

 謝罪文には、不規則発言に対するお詫びの他に、事務局に対して「ペデストリアンデッキ撤去に関する費用を把握しておく必要があるのではないか。審議会委員に公表するかどうかは別にして、質問された場合の備えとして・・・」と伝えるとともに、ペデストリアンデッキについて、先週、我々夫婦が体験したことを報告いたしました。


ペデストリアンデッキに関する夫婦の体験
 私は、ラピオビルへ行くときには、ラピオビルの地下駐車場に止めるより、小牧駅西駐車場(A街区)に車を止め、ペデストリアンデッキを渡ってラオビル2階からラピオビルに入る場合の方が多いのですが、1月22日にも小牧駅西駐車場に車を止め、ペデストリアンデッキを渡ってラピオビル2階から入店しょうとしましたが、何となんと、2階入り口が閉鎖され2階からラピオビルに入ることはできませんでした。
 仕方なく、ペデストリアンデッキを逆戻りし、小牧駅西駐車場➡信号交差点を渡り、ラピオ1階から入店しました。


 上記の話については、事務局職員の中で、誰も把握していませんでしたので、「市民の声」で、「閉鎖は誰の指示によるものか」「閉鎖の目的な何か」を問い合わせいますと伝えて帰宅しました。
 ラピオ2階には、平和堂の売場がありますが、何の表示もありません「市民をバカにするのもいい加減にしろ」と、言いたいです・・・。


審議会委員に対して、公開質問状を出すことも考えましたが・・・。
 不規則発言をする前に、新図書館の建設場所に関する発言が審議会委員からありましたので、5名の学術経験者を除く16名の委員のうち「A街区新設」を主張している委員に対して、公開質問状を出したら何と答えるかな・・・、と傍聴席でマジで考えていました。
 しかし、よく考えたら、「このレベルの委員に質問することに意義はない」と考えが変わり、取りやめることにいたしました。

 一時考えた公開質問状の内容は次の通りです。
質問1.平成29年度当初予算案が、小牧市がかって経験した事がない厳しいものになり、1円たりとも無駄遣いが出来なくなることについて次のA又はBに丸印を付けてください。
A 十分把握している
B 殆ど把握していない

質問2.A街区に新図書館を新設すれば、ラピオ内改修に比べ、約30億円の税金を余分に使うことになることについて、次のA又はBに丸印を付けて付けてください。
A 把握している
B 把握していない

質問3.新図書館をA街区に新設した場合には、「ラピオのえほん図書館もA街区に移設すべき」という点について、次のA又はBに丸印を付けてください。
よ えほん図書館もラピオに移設すべきだ
B えほん図書館はラピオビルのままでよい

質問4.小牧駅前の賑わい創出、ラピオビルの経営安定化(小牧都市開発㈱の経営安定化)、ラピオビル通り(シッター通り)の立て直しについて、意見がありましたら自由に書いて下さい。
(以上)

 あらためて、府記憶発言をしたことについて事務局等関係あいゃの皆さまにおわびいたします。

(参考1.)
 16名の審議会委員の中で、公募委員の猪口委員の発言は、ポイントを抑えた素晴らしい発言で、ホットいたします。本日の発言も同様に「素晴らしい」と思いました。次回(第17回)が2月8日に開催される予定ですので、2月7日には本日の会議録がアップされると思いますので、会議録で猪口委員の発言をご確認ください。

(参考2.)
 公募委員の松田氏については、私が10年以上前に誘っていただいた「あつまろ会」という夫婦の集まりに入会した時には、松田ご夫婦が既におられましたし、松田さんの自宅の庭で、あつまろ会のバーベキュー大会を開催いたこともありました。
 しかし、松田さんのように市民活動をしたいという人と、単なる夫婦の懇親会をすべきという考えの夫婦(私たち夫婦を含め懇親会を・・・)という夫婦が圧倒的に多かったため、松田さんは間もなくあつまろ会を退会されまいた。

 しかし、知り合ってからずーっと年賀状の交換(元旦に届く)しており、今年の正月も元旦に届くよう投函いたしましたが、松田さんからの年賀状は途絶えました。
 ブログで、名前を挙げて松田さんの審議会における発言を批判したことが影響したのでしょう。

 そもそも、小牧活動ネットワークの代表理事を務められた松田さんが、公募委員として手を挙げること自体に、「何か裏がある・・・」と私は違和感を抱いていますが、もう1点、平成20年3月に策定された「小牧駅周辺整備計画」の責任者(会長)を務めた方です。
 その「小牧駅周辺整備計画」は、早々と頓挫いてしまいました。私は、当時、同計画案に対するパブリックコメントで、「計画案で予定している民間業者の開発について、民間業者が手を挙げなければ、計画案は根底から崩壊する」との意見を出しましたが、その通りになってしまいました。
 さらに山下市長が、東春信用金庫に勝手に市有地を売却してしまいましたので、「A街区に新設」と主張するのであれば、「小牧駅周辺整備計画」の見直しが必要です。

 しかし、松田さんからはそのような態度・発言は一切ありませんので、過去のブログで名前を挙げて批判した次第です。
 私の意見に反論があれば、いくらでも聞きますが、年賀状まで止めるとは想定外で残念でたまりません。

この記事は2017年01月29日に「こまき無答塾」に書かれた記事「文化超後進市町の小牧市における「小牧らしい新図書館」に関する私見」を archive.today から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



明日(1月30日)午後1時30分から東庁舎5階会議室で開催される第16回新小牧市立図書館建設審議会においては、前回に引き続き、「小牧市らしい図書館」について意見交換が行われる予定お伺っています、
 本日のブログでは、同テーマに関する私見を取りまとめ述べさせていただきすが、本題に入る前に「報告事項」が」ありますので、先ず、ご覧ください。


〜報告事項〜
 自宅と会社の往復の毎日で、地域の方々と全く交流のなかった私に、14〜15年程前、地域デビューのキッカケの場を作っていただいき、桃花台城山に住む木下一郎さんが、昨日の午後お越しになり、珈琲を飲みながら2時間程楽しいお話をさせていただきまいた。


 木下さんは、現在、城山からJR春日井駅まで、あおい交通が運行するバスで行き、名古屋の銀行に勤めていらっしゃるとのことですが、先日乗ったバスの運転手さんが春日井駅に着くと、降車される方に、マイクで「皆さん、本日のお勤めご苦労様です・・・」との趣旨の言葉をかけたとのことであります。
 木下さんは、このバスの運転手さんの声掛けが嬉しくなり、その場で、あおい交通の松浦社長に電話で報告されたとのことでありました。


 こまき巡回バスの運転手さんの利用者に対する対応が、より良くなることを期待したいですね。

★小牧市が「文化超後進市町」と判断する根拠

 先ず、1月24日付けの中日新聞近郊版の次の記事をご覧ください。
春日井の絵画教室に関する中日新聞記事

 当日は、午後2時半からがんセンターの受診日でしたが、家内も作品を出品しており、搬入が終わり講師の牧先生の講評が始まる頃に会場へ行き、講評を聞いたり、評価の高い作品を鑑賞したりした後、市役所11階レストランで家内と食事をしたあとに2人でがんセンターへ向かいました。

講師の牧さんの講評の様子
講師の牧さんの講評の様子

 私が、本日のブログに「H2クロッキー会の作品展をPRをする目的で掲載したのではありません。春日井市には、市民が無料で作品展を開催できる「市民サロン」があることを小牧市民の皆さまにお伝えしたかったのです。

市民サロンの場所
春日井市の市民サロンの場所
 ※春日井市役所1階フロアに隣接した左下の赤い印を付けた場所が「市民サロン」です。
 勿論、作品を搬入した時の箱を保管するスペースも、鑑賞される方々とお茶を飲みながら懇談するスペースもあいます。

 小牧市民の皆さん、小牧市の施設で、このように無料で使用できるギャラリースペースはありませんよね・・・。

 春日井市の場合には、上記の「市民サロン」だけでなく、JR勝川駅前にあるルネッサンスシティ勝川ギャラリーでも安価(1日千円程度)で利用することがでところがあります。
 小牧市美術協会会長の伊藤隆さんの個展『伊藤隆 紀行展』が1月17(火)〜/22(日)まで、ルネッサンスシティ勝川ギャラリーで開催され、鑑賞した家内は、伊藤隆さんから4枚のポストカードをいただきまいた。
いただいたポストカード
ポストカード

 小牧市美術協会会長の伊藤隆さんが、小牧市で個展を開催するのではなく、春日井市の勝川で開催されるということは、何よりも小牧市が文化超後進市であることを、如実に表していると思います。

 この他、春日井市には、「われもこう」「赤泉」などのように喫茶店に併設したギャラリースペースがあり、私も作品を鑑賞した後に美味しいコーピーをいただいたことがありあす。

小牧市民の皆さん、ギャラリースペースを併設した喫茶店も小秋氏にはありませんよ・・・。

★文化咽喉に関する国の法律と自治体の対応

 公益社団法人全国公立文化施設協会のホームページには、「よくある質問」のコーナーに、「文化振興のための条例を定めている自治体が増えていると聞きますが、全国的な導入状況はどうなのでしょうか?」という問いに対して、全国公立文化施設協会は次のように答えています。
〜回答〜
 平成13年の「文化芸術振興基本法」制定によって、自治体にとって文化行政の寄りどころが強化されました。同法の条文には「地方公共団体は基本理念にのっとり、文化芸術の振興に関し、国との連携を図りつつ、自主的かつ主体的に、その地域の特性に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する」(第4条)と掲げられています。
 以来、地域の固有性や市民ニーズを反映させた独自の文化行政の推進を目指して、文化芸術振興のための条例を制定し、積極的に文化行政や文化振興を推進していこうという自治体が増えています。
 平成25年度の文化庁「地方における文化行政の状況について」によると、文化振興のための条例を制定する自治体は115にのぼっています。文化振興のための条例制定が文化政策をより深化させるための重要な施策の一つになっていることは間違いありません。
(以上)

 国の「文化芸術振興基本法」に対応して、春日井市と小牧市はどのように対応したのでしょうか・・・。
 春日井市は、「春日井市文化振興基本条例」を制定いたしましたが、小牧市は制定しておりません。


★文化・芸術に関する私の基本的な考え方

 私の母方の祖父は、茶道具を扱う指物師でいた。時々重要な茶道具等が在所にありましたので、「私たち5人の兄弟(孫)が行って壊したら大変だ・・・」ということでしたが、何故か、おとなしく無口の私だけは、そうした時にも在所に何日も泊まることができました。

 そうした環境であったせいか、子どもの頃か家でお抹茶をいただくこともしばしばあり、大学4年生の時には、お寺にお茶の稽古に通いましたし、武田薬品に入社し新潟出張所に転勤したときにも短期間でありますがお茶の稽古に通いました。(全然身についていませんが、道具等の配置やお茶をたてる方の動作に美を感じます。
 現在も、ドラッグストアーで販売している「伊藤園のお抹茶」を、スーパーで割引となった和菓子を食べながら家内といただいています。

 そうした小さい時からの環境が影響したこともあって、社会人になってからは、陶芸作家の個展等を見て回るようになりましたし、見ていると手に入れたくなり、ボーナスの大半をつぎ込んで、何とか気に入った作品を購入することができました。(その後人間国富になられた方の作品も買うことが出来ましたし、先ず手に入れることはできないと言われている方の作品も、店に通いづめて割り当てていただき買うことが出来ました。

 でも、こういう有名な陶芸家の作は、ごく一部で、日常に食事に使う食器で、やや高いかなと思われるものがサイドボードや引き出しにあふれています。
 おそらく、10家族で使用する食器類は十分あるとおもいますが・・・。まあ、お酒や女性や車にはお金を使いませんでしたので、その分のお駄賃ですね。

 そして、武田薬品入社、東京目白(7年)➡新潟市(3年)➡宇都宮市(5年)の社宅等に住んで、県内にある病院を担当いたしました。
 新潟県も栃木県も、昔からの大地主が住むお屋敷があり、そうした方々が収集した作品が展示されている場所があったりして、雰囲気のある街並みがあり、その地域その地域の文化・歴史を味合うことができました。

 家内と結婚した時には、当時としてはまだ一般的でなかったハワイに新婚旅行にいきましたが、家内と海外へ行ったのは、それが唯一ですが、国内旅行はかなり数多く行きました。
 そして、旅行先で美術館を回ったり、古い街並みを歩いたりしましたので、テレ部番組でそれらが紹介されると、「ああ、ここも行ったことあるね・・・」と、二人ではなしています。

 この数年間では、大地の芸術祭・越後妻有トリエンナーレの作品を観て回るために十日町のホテルに3連泊いたしまいたが、免許証を返納しますから、次回(2018年)は行くことは無理でいょうね・・・。

 30年余り前に、桃花台ニュータウンの建売住宅を購入し小牧市民になりましたが(当初は、自宅⇔JR春日井駅⇔名古屋)と通勤していまいたので、小牧市民という認識はなく、春日井市民という認識が強かったのですが・・・。

 ところが、小牧市政に参画するようになって、「小牧市は超文化後進市だ」と思うよになりました。
 市のオームページの「小牧市はこんなところ」には、「小牧市は、名古屋市の北方約15キロメートル、濃尾平野のほぼ中心に位置し、市域面積は62.81平方キロメートルです。昭和30年(1955年)1月1日、小牧町、味岡村、篠岡村の3町村が合併し、人口約3万2千人、県下21番目の市として誕生。昭和38年(1963年)には北里村と合併して、現在の市の規模となりました。」と記述されています。
 そのころから長年住んでいる市民の皆さんには申し訳ありませんが、「文化・芸術をリードする名家や大金持ちもいなかった。その日その日の生活で手一杯だったのではなか・・・」と失礼ながら創造しています。
 勿論、文化振興については、一般論として、首長や教育長の感性に依存する部分が大きいですが・・・・

 また、5年ごとに見直す、「小牧市文化振興ビジョン」を策定していますが、実効性のないおざなりなビジョンと私は判断しています。

 そうした中、第6次小牧市総合計画を策定する際に、「市民まちづくり研究会」に公募委員として参加し、4グループに分けた1つのグループとりーだーとして、「それぞれの文化・さまざまな芸術を楽しむまちづくりプロジェクト」、「『こまきは一つ地球家族』と思うまちづくりプロジエクト」を提言いたしました。(当時はまだまだ、「外国人=犯罪を起こしや水人間」という見方が強い時代でした。)

 しかし、これらの市民まちづくり研究会の提言は、正当な根拠なく山下市長の手によりぶち壊されました。「前任者の時代に策定した計画を受け継ぐことでは、自分をアピールできない」という、呆れた幼稚ア根拠だけで・・・。


★小牧市らしい図書館について

 私は、山下市長が主導したツタヤ図書館建設計画が、住民投票で否決された歳、「3階のファニチャードーム退店後には、ラピオビル3階〜4階に従来のえほん図書館と合わせて新小牧市立図書館が整備されるものと判断していました。

ラピオビル3階平面図(等価交換前)
ラピオビル3階平面図(等価交換前)

 ラピオビル3階のマンショモデルルームの部分とデンタルクリニック等3軒のテナント部分は、権利者の所有床で、モデルルーム部分には、一昨年10月10日までファニチャードームの4階売場があったところです。

 私は、使用料が高くて殆ど利用されずに閉鎖されていることの多い(開催されていても小牧市の関係団体で使用料減免団体が使用)右側(草色の部分)の「市民ギャラリーを取り壊し、これまたあまり利用されていない、サークル室、多目的会議室を取り壊し(と言ってもパーテーションを取り外すだけですからコストはあまりかからないと判断しています)、安価(せいぜい1日1000円で使用できる市民ギャラリーを整備することを期待していましたが、山下市長は「小牧都市開発�の速水社長から「ラピオビルの施設コンセプトを子ども子育て」とするとの書面が届いたと、真っ赤な嘘をつき、マンションのモデルルームを、小牧都市開発�ではなく、山下市長(小牧市)が誘致しました。
 契約期間が平成30年末でありますので、モデルルームを「市民ギャラリー」に変更するには、一山越えなければなりません。


 「ああ、そうそう、マンションを購入いようかなと考えている方は、絶対に買わない方がいいでうよ。平気で嘘をつく子供に、平気で人の心を踏みにじる大人に成長しますから・・・」

 馬鹿市長の行動を、馬鹿市議会議員がチェックできない小牧市政は末期的状態ですね。まさに「牧政会」(まさに、「まっきせいかい」➡まさに「末期政界」ですね。
 しかし、こまき無答塾ブログの管理者が1人で力んでいても何の効果もありません。3月議会で小牧市議会議員の議決権に期待せざるを得ないのす。
 そして、小牧市民の皆さんには、何が何でも、全国の首長の中でも超低レベルの山下市長の3選阻止をいただけるよう、周りの市民の方に、徹底的に拡散していただくことを願うだけです。


 1月16日に開催された第15回新小牧市立図書館建設審議会における冒頭あいさつで、内野会長は1月10付の日経新聞を紹介され、「日本図書館協会(日図協)の森茜理事長が「文化は地域の活性化なしで育たず、地域経済も文化なしでは活性化しないことに自治体と図書館の双方が気付きつつある」との言葉を紹介されました。

 ラピオビルの図書館スペースの脇に、多くの市民文化・芸術活動団体が案回利用できるギャラリースペースを倬さん造ることは、市民文化・芸術芸術活動団体同士のつながり、それぞれを鑑賞する方々の繋がり図書館と市民文化・芸術活動団体との繋がりを深めることになり、まさ「図書館が、人と人のつながりの場を提供する」こととなります。

 まかり間違っても、A街区に新図書館を30億円余りの税金の無駄遣いをして建設するようなことは、絶対に許してはなりません。

 さて、「私の考える小秋らしい図書館」ですが、現在の本館は、昭和56年依然の建物ですが、東京タワーや名古屋のテレビ等の構造設計をされた早稲田の著名な建築家の方のまだ弟子の方が構造設計された建物で、小牧市の公共施設の中で1番地震に強い建物です。
 さらに、愛知県建築家協会が「県内で見るべき建物」と認定された建物ですので、分館的役割を持つ図書館(あるカテゴリーの図書を扱う図書館)として残すべきと私は判断しています。
 勿論、近隣に産む高校生が学習室として従来通りに利用できるよう、その機能も継続させるべきと判断しています、

 ただし、長年、メンテナンスをしないで放置していましたので、外壁の塗り替えに等に対sょうのコストがかかると判断しています。

 第15回審議会において、図書館の管理運営に関する意見交換もありましたが、私の考えは現行通り「小牧市直営による管理運営」ただし、窓口業務はTRCに委託するであります。

(今回から、火・水とステロイド剤を服用しまいたので、昨日の午前中頃まで死んでいましたが、やっと長文の投稿をするまで回復いたしました)

この記事は2017年01月02日に「こまき無答塾」に書かれた記事「「開かれた小牧市議会実現」への提言」を Yahoo Japan検索のキャッシュ から復元→アーカイブ化したものです(アーカイブ方針



「広報こまき」平成29年1月1日号が、町内会を通じて昨年末に配布されました。

 「広報こまき」平成29年1月1日号の表紙を捲ると、2ページには「活力ある高齢化社会を目指して」 ~お年寄りが元気な支え合いのまち~との見出しで、山下史守朗小牧市長の新年挨拶が、3ページには「さらなる議会改革を目指して」との見出しで、橋本哲也小牧市議会議長の新年挨拶が掲載されています。

 山下史守朗氏が平成23年2月に小牧市長に就任してから間もなく6年を迎えます。
 私は、この6年間の山下市長の言動について、「小牧市民を騙し続けた最低の市長」というタイトルの本を書くことができますし、「いまさら、この6年間の言動を反省し、心を入れかえる」などということは天地がひっくりかえってもあり得ません。
 静かに、平成31年2月に執行される市長選挙の結果を読者の皆さまと待つだけであります。


 学校を卒業して社会人となってから50年余りが経過しましたが、私は、山下史守朗氏のような人間に出会ったことは1度もありません。
 桃花台に入居し小牧市民になってから30年余りが経過いたしました、10年余り前までは、小牧市長選挙、愛知県議会議員、小牧市議会議員選挙には1度も投票所へ行ったことのない不良小牧市民でした。(国政選挙には、20歳からパーフェクトに投票していますが・・・)

 そうした事情から、山下史守朗氏が、平成5年4月に13日に執行された愛知県会議員に初当選した時の様子も全く承知しておりません。
 小牧市政に参画するようになってから、「小牧市議、愛知県議を務めていた山下史守朗氏の父親の山下慶一郎氏は、あまり評判が良くなかった」「慶一郎氏が県議選を前に病気で倒れた後には、川島公子市議(当時:昨年10月の市議選を機に引退)が、選ばれる予定であったが、強引に山下史守朗氏が横入りして立好捕した」と、複数の関係者からお聞きいたしました。


 山下史守朗氏は、父親が県議を務めていたこと、母親が美容院経営していたこともあって、協力な慶一郎氏の後援会(強力というのは内容強力という意味ではなく、女性部隊を中心に人数的に強力という意味です)の幹部女性に、子どもの頃から「しずおちゃん、しずおちゃん・・・」と、もてはやされて成長したとのことでありますので、1つの見方によっては、「両親の育て方の犠牲者である・・・」ということが出来ます。

 何れにしても、後援会組織は、「山下史守朗氏を教祖様とする〇〇〇〇集団」のようなもので、就任間もない平成23年9月に、議会開催中であるにも関わらず、後援会の「蟹(食い)ツアーに同行した」として大きな問題となり、朝日・中日・讀賣・毎日各紙が取り上げました。

 あれから5年、昨年9月(平成28年9月)にも、9月議会開催中に後援会の蟹(食い)ツアーに同行したり、昨年12月((平成28年12月)には、12月議会開催中であるにも関わらず、2日間にわたり後援会の忘年会を実施しました。
 笑えるのは、来賓の国会議員を差し置いて、真っ先に山下史守朗氏が挨拶をし、女性部隊から「大喝采を浴びた」とのことであります、アハハ・・・、ウヒヒ・・・。


 山下史守朗氏には、2人の男の子がいますが、せめてもの救いは、名古屋市南区に住む奥様(幼稚園を経営する社会福祉法人の理事長)が育てているとのことでありますので、「山下史守朗氏のコピーのような大人にはならないだろう・・・」と、私は判断するとともに期待しています

 「山下史守朗氏にやりたい放題させたのは、二元代表制の地方自治の基本を理解していないレベルの低い小牧市議会議員が多い小牧市議会の責任である」と私は確信しています。
 橋本哲也小牧市議会議長の新年の挨拶は、「さらなる議会改革を目指して」との見出しで、「議会だよりのより見やすい編集」、「議会報告会と市民の意見を聴く会のさらなる充実」などを掲げていますが、全くの誤認です。


 そもそも。「さらなる・・・」という文言は、議会改革についてある程度進行している場合に用いる言葉でありますが、現状は小牧市議会の議会改革は遅々として進んでおりません。

 具体的なことを挙げれば、昨年7月6日に開催された文教建設委員会において、橋本議員は、ねつ造資料であることを承知しながら、自ら「やらせ質疑」をいたしましたし、12月議会においては、12月12日の一般質問終了後の議案質疑においては、議長として玉井宰議員(牧政会)に、ラピオビルに関する補正予算案に関して「やらせ質問」をさせました。


 玉井議員の「やらせ質疑」には、櫻井総務部長渡辺都市建設部長山下市長が答弁いたしましたが、本来であれば、12月議会初日の提出議案の説明の際に、「櫻井総務部長、渡邊都市建設部長、もっと市民の方にもわかりやすい提案理由の説明をしてください」と発言すべきであります。

 議会改革のため小牧市議会が真っ先に行うべきことは、非公開である「全員協議会」を公開すること、そして、市議会で意見集約ができない重要課題(例えば、新小牧市立図書館のA街区における建設の可能性があること)についてテーマを定め、市民に意見を聴く「公聴会」を開催することです。

 小牧市議会として、1人でも多くの市民を味方につけるということです。それなくして、小牧市議会の議会改革などあり得ません。

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